現車を確認せずにインターネットでフェラーリ「F430」を購入。届いた車が「聞いてた話と全然違うやんけ!」→約6億円の賠償請求

やっぱりインターネット販売はトラブルが多い?

フェラーリのV8ミドシップNAモデル「F430」の最近の相場は、約1,100万円~約1,600万円程になっていますが、今回メルセデスベンツを介してインターネット中古車サイトにて同車を購入したオーナーが「聞いてた話と全く違う」と激怒し、この車を代理店として販売したメルセデスベンツディーラに対して約6億円の賠償請求をしていたことが明らかになりました。

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オーナーに対して嘘の情報を伝えて「F430」を納車

Automotive Newsによると、Hamid Adeli氏という人物が、Northwest Arkansasにあるメルセデスベンツを代理店としてフェラーリ「F430」の中古車を購入することを相談し、メルセデスベンツがインターネット中古車サイトにて目的の車両を見つけ、メルセデスベンツディーラもHamid Adeli氏も”特に現車を見ずに”テキサス州プラノにあるフェラーリディーラからオーダーしました。

そのときには、インターネット上の情報では「F430」のコンディションレベルは特に記載されていなかったのですが、実際にはエキゾーストガスヘッダーやエキゾーストマニホールド等に不具合が生じており、しかしその情報をメルセデスベンツはHamid Adeli氏に一切報告せず「コンディションは良好である」と伝え、更にはフェラーリにて推奨されるサービスも完全に断って彼のもとへと納車したとのこと。

一切検査や整備がされていない車をHamid Adeli氏に納車したメルセデスベンツディーラは、約1,020万円にて販売したのですが、その後同氏が「F430」を運転した直後に車両からガスの臭いがし、オイル漏れを起こしていたことが発覚。
明らかにおかしいと感じたHamid Adeli氏は、納車前に”必ず”検査を依頼していたメルセデスディーラに問い合わせたところ、実際には「心配されている箇所は全て検査し、修理済みである」と回答したものの、実際には検査や修理は一切していなかったことが発覚。

これにより、ディーラに対して詐欺及び消費者保護法違反で訴え、裁判にまで発展。
その結果、懲罰的損害賠償金として約6億円を請求することに。
この金額は驚異的な数字であり、メルセデスベンツディーラ側は「その金額はあまりにも大きすぎる」と反論し、約310万円にまで引き下げて欲しいと要求しているとのことですが、そもそも納車前に重要な検査を完全にスルーしたことが問題の引き金になっているのはもちろんなのですが、”現車を見ずに”そのまま購入することを決意したことも問題の一部になっているのではないか?という意見も。

そう考えるとインターネットはもちろんのこと、ディーラの情報を鵜呑みにして車を購入するのは非常にリスクが高いと考えさせられますが、こうしたことが当たり前の様に行われてしまうと、インターネットを通しての購入は極力避けたくなってしまいますね。

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Reference:CARSCOOPS

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