2台目として登場したフェラーリ・ワンオフモデル「SP3JC」が遂に登場。1台目同様に個性的なツートンカラーだが本当にワンオフ？【動画有】

2020-05-27

気になるもう一台の「SP3JC」が遂にアンヴェール

先日、フェラーリを専門とするイギリスディーラのトップであるJohn Collins氏が特別にオーダーしたワンオフモデル「SP3JC」の2台目(リヤデザインのみ)が突如として登場しましたが、今回その2台目のフロントデザインも明らかになりました。

「SP3JC」は、フェラーリが世界限定799台製造された「F12tdf」をベースにしており、トップルーフをぶった切ったオープン仕様(手動脱着式)として大胆に改造したものとなります。
サイド・リアには何とも特徴的なエアダクトが設けられ、リヤディフューザーにはスリット溝の深いカーボンファイバパーツ、そして両サイド2本出しとなるクワッドテールパイプを採用し非常にボリューム感のあるリヤエンドを確立しています。


「SP3JC」て結局ワンオフモデルなの？

昨年11月頃に納車された個体は、右ハンドル仕様でホワイト系のビアンコ・イタリア(Bianco Italia)とブルー系のアズーロ・メット(Azzuro Met)、そしてイエロー系のジアッロ・モデナ(Giallo Modena)によって組合わせられた何とも冒険心の強い一台でした。

一方で今回の左ハンドル仕様となるマットグレー系とレッド系、そしてアクセントカラーとしてホワイトが組合わさった、これまた斬新な色合いとなっています。
ただ一つ気になるのは、それぞれフロントボンネットにはイエローでナンバーが表記されていて、ホワイト系とブルー系の組合せは”3”なので「SP3JC」だと思うのですが、マットグレー系とレッド系の組合せの方は”7”なので名称としては「SP3JC」であっても、実際には「SP7JC」になるとか？じゃないとワンオフモデルというにはちょっと…といった感じのアレなんですけど。

インテリアはこんな感じ。
シートはレッド系にホワイトのセンターストライプが加わったフルレザーバケットシートを採用し、ダッシュボード周りにはレッドとブラックにてまとめたスタンダードな内装となっています。

もちろん、ダッシュボード周りやエアコンの吹き出し口周りにはカーボンファイバパネルを多用し、軽量化と高級感を演出しています。
なお、気になるパワートレインはこちらも「F12tdf」がベースとなっているため、排気量6.3L　V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力780ps／最大トルク705Nmを発揮。
トランスミッションは7速DCTを搭載します。

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Reference：TheSupercarBlog.com

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Posted by Na_Ya／Creative311