何コレ超カッコいい。レクサス・新型「RC F」に続いて「RC F Track Edition」も世界初公開。カーボン多用で「RC F」より70kgも軽量化【動画有】

2020-05-27

遂に「RC F Track Edition」もアンヴェール!

先ほど、1月14日より開催のアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて、レクサスのハイパフォーマンスモデル・新型「RC F(右側のブルー)」が世界初公開されましたが、更にこの個体をハードコアに仕上げた「RC F Track Edition(左側のグレー)」が世界初公開されました。
今回公開された「RC F Track Edition」は、BMW「M4 CS」よりも車体重量は重いものの新型「RC F」に比べて軽量化が施され、更にはカーボンパーツをあらゆるところに採用した過激仕様になっています。

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新型「RC F」よりも25kgの軽量化に成功

具体的な軽量化ポイントとしては、ルーフやフロントフードのパネルにカーボンファイバを採用し、インテリアのシートバックにもカーボン、足元にはブレンボ製のカーボンセラミックブレーキローター、そして19インチのBBS製鍛造アルミホイールといった軽量パーツを装着することで、新型「RC F」よりも約70kgの軽量化に成功しています。

こちらはリヤデザイン。
トランク上部にはカーボンファイバ製の大型リヤウィングが装着され、強烈なダウンフォースを発生させるだけでなく、最低限の質量増加に抑えられています。

ちやみにリヤウィングには”F SPORT”を意味する”F”がエンボス加工され、カーボンファイバはウェットタイプを採用しています。

足元のホイールは、先ほどの通り19インチのBBS製鍛造アルミホイールを採用していますが、マットブラックに仕上げられ、いかにもレーシング仕様のようなデザイン性を持つダブル5スポークを採用しています。
ブレーキキャリパがレッドに塗装され、引き締まりとアクセントを加えています。

真後ろから見た「RC F Track Edition」。
リヤマフラは「GS F/RC F/IS F」共通の両サイド2本だしとなるクワッドエキゾーストパイプをインストールしていますね。

インテリアは過激さを増しつつもアルカンターラをふんだんに使用

インテリアはこんな感じ。
ダークローズカラーのセミアニリン本革とアルカンターラを採用したバイマテリアルシートを採用し、カラードステッチにも刺激的なダークローズをせってい。
個人的にツボなのは、センターアームレスト部分にもアルカンターラを採用していることでしょうか。適度な硬さとフィット感があると思われますが、こうしたところも一切手を抜かないところは”流石レクサス”だと思います。

ちなみにステアリング周りはこんな感じ。
個人的にはパドルシフトとセンターコンソールはカーボンファイバのオーナメントパネルを採用してほしかったなぁと思うところです。

パワートレインについてですが、こちらは新型「RC F」同様に排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力472hp/最大トルク535Nmを発揮。
トランスミッションや駆動方式も全く同じの8速AT&後輪駆動(FR)を搭載します。

なお、この特別モデルは相当に限られた台数のみ販売されると予想されますが、具体的には全くの不明。
もしかすると”1年間限定”といった期間を設けての生産の可能性もあるため、この辺りについては本日のデトロイトモーターショー2019にて明らかになると思われます。

【2020 Lexus RC F and RC F Track Edition debut】

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Reference:motor1.com