トヨタ・新型「スープラ」が遂に世界デビュー。日本仕様のみ2.0Lターボ追加、早速スペックをチェックしてみよう

2020-05-27

遂に新型「スープラ」がワールドプレミア

1月14日より開催のアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて、トヨタ・新型「スープラ」が遂にワールドプレミア。
先日より度重なる映像や画像のリークが発生していたため、既にその姿明らかになっていましたが、唯一スペックのみは明らかになっていなかったので、今回はそのスペックのみを公開していきたいと思います。


直4ターボモデルがラインナップされるのは日本市場のみ

今回世界初公開?された新型「スープラ」ですが、様々な国々では基本的に排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャーモデル(RZ)のみをラインナップすることになっていますが、唯一日本市場だけが排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンモデル(SZ-R/SZの2グレード)もラインナップされます。従って、直6モデル/1グレードと直4モデル/2グレードの合計3グレードとなります。

エントリーグレード”SZ”

具体的なスペックとしては、まずエントリーグレード”SZ”は、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを登載し、最高出力197ps/最大トルク320Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が6.5秒とエントリグレードとは思えぬレベルで、街乗りから高速道路での走行まで活発なドライビングを可能にするモデルとなっています。

中間グレード”SZ-R”

続いて中間グレードの”SZ-R”は、こちらは”SZ”と同じエンジンを搭載しながらも最高出力258ps/最大トルク400Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は5.2秒と、”SZ”よりも1.3秒も早くなります。
トヨタによれば、この中間グレードは「軽くてスポーティな運転には理想的」とのこと。
なお、いずれのグレードにおいてもトランスミッションは8ATのみをラインナップし、マニュアルはラインナップされません。
車体重量は”SZ”が1,410kg、”SZ-R”が1,450kgと少し重くなります。

上位グレード”RZ”

最後は上位グレードの”RZ”ですが、これは排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力340ps/最大トルク500Nmを発揮。
トランスミッションは4気筒エンジンと同じ8速ATで、パフォーマンスとしては0-100km/hの加速時間が4.3秒、車体重量は3グレード中最も重い1,520kgとなっています。

ちなみに、各グレードの標準装備されるタイヤサイズは、”SZ”がフロント225/50R17・リヤ255/45R17、”SZ-R”がフロント255/40R18・リヤ275/40R18、そして”RZ”がフロント255/35R19・リヤ275/35R19となっています。

なお、日本での発売は今春からを予定していますが、価格帯についてはまだ明らかになっていません。
近日中に発表されるかと思いますが、恐らくローンチエディションも登場するのではないかと予想しています。

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Reference:CARSCOOP