トヨタ・新型「スープラ」にMTがラインナップ?!但し、圧倒的な需要があることが条件だ

2020-05-27

新型「スープラ」にマニュアルがラインナップされる?!

1月14日より開催中のアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて、世界初公開されたトヨタの新型2ドアスポーツクーペ「スープラ」ですが、このモデルには直列4気筒モデル(日本市場のみ)と直列6気筒モデルがラインナップされ、それぞれトランスミッションは8速ATのみが搭載されることになります。

このモデルに関して、トヨタ「スープラ」のチーフエンジニアである多田哲哉 氏によると、「マニュアルトランスミッションは、マーケットの中で持続的且つ圧倒的な需要があれば検討を進めていかなければならない」と強調。
ただ、今回新型「スープラ」に搭載の8速ATは、多田 氏のなかでも大きく満足しているとのことで、”これまで発売されてきたオートマチックトランスミッションとは全く異なるユニット”であることも強調しています。


MT搭載の「スープラ」は既に開発進行中。但し販売市場はかなり限定的

なお、上記にも述べたマニュアルトランスミッションを搭載する「スープラ」は、実は既にテスト開発段階にあることも明らかになっており、更には日本をはじめとするオーストラリアや南アフリカといった右ハンドル仕様市場だけのために開発していることも明確にしました。

これについては賛否両論あるものの、上記にもある”圧倒的な需要”があるところが最大のポイントになっており、左ハンドル仕様のマニュアルトランスミッションを作ることは莫大なコストを必要とするため、敢えて右ハンドルに限定しているのだと考えられます。

あと、マニュアルトランスミッションは日本国内でも間違いなく需要はあると考えられ、その証明として4年ぶりに6速MT&FR搭載で日本限定350台のみ販売された「マークX GRMN」が僅か2日足らずで即完売しています。

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そう考えると、マニュアルを搭載する新型「スープラ」は限定モデルとして登場する可能性が高いですが、即完売&高額値での転売という可能性も十分に考えられますね。

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Reference:CARSCOOPS