冗談でしょ…?!あの1,300万円以上で売却されたトヨタ「スープラ(A80)」が、今度は5,650万円にて転売

2020-05-27

あの1,000万円以上にて落札された「スープラ(A80)」がとんでもないことに

以前、1994年式で走行距離が10,000km以上のルネサンス・レッドカラーにて身を纏ったトヨタ「スープラ(A80)」が、オークションにて約1,360万円というとんでもない価格にて落札されていましたが、そのとんでもない価値の付いた「スープラ(A80)」が、今度は更に約4,000万円上乗せされた約5,650万円にて転売されています。

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一体何がどうなったらこの価格にて転売されるのか?

このとんでもない価格にて販売されている「スープラ(A80)」ですが、何と販売元はまさかのトヨタの正規ディーラであるシカゴ・ノースサイド・トヨタ
なぜこのような価格設定になってしまったかと言うと、シカゴ・ノースサイド・トヨタディーラの”市場価値価格設定”と呼ばれる哲学に基づいたものであるとのこと。

この”市場価値価格設定”とは、インターネット価格比較を使用することで、全ての買い手に「最高の市場価値」を付けてもらえるように、絶えず価格調整を行ってもらっているとのことなんですが、簡単に言えばインターネット上でオークションを行った結果、約5,650万円という価値が付けられているためその価格にて販売している模様。

新車価格よりも12倍もの価値が付いた「スープラ(A80)」

正直、約500万円程の国産スポーツカーを約3倍近くもする約1,350万円で売れるだけでも”常識を覆している”と思っていたのに、それをさらに4倍も跳ね上げて転売する(しかも正規ディーラが…)というのは、正直ぼったくりとかそういった次元を超えてしまったレベルの話になっているのが事実。

だって、5,650万円のクルマってランボルギーニ「アヴェンタドール」やフェラーリ「812スーパーファスト」といったフラッグシップモデルが購入できてしまうレベルですよ?
とても普通とは思えない価格設定ですよね?

元々の新車価格よりも約12倍も跳ね上がっているわけですから、「本当にそれだけの価値がある車なのか?」とちょっと疑ってしまうものの、それだけ跳ね上がっても購入する価値のあるモノと考えているのかもしれません。

やはりワイルドスピードにて、今は亡きポール・ウォーカー氏が乗っていたスポーツカーであったからこそ、その認知度は瞬く間に広がっていったわけですし、過去にポールウォーカー氏が乗っていたとされる「スープラ(A80)」も、約2,000万円程で落札された経緯を考えたら、今後その価値を下げることのない価値あるスポーツカーなのかもしれません。

そう考えたら、今日本のどこかで所有されている「スープラ(A80)」は、アメリカの25年ルールをクリアした個体でもあるため、アメリカにて転売すれば相当なプレミア価値がつくかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS