フォルクスワーゲン(VW)が290馬力発揮の「ゴルフGTI TCR」を発表。「ゴルフR」の代替えモデルで価格もリーズナブルに!

2020-05-27

VWが良いとこ取りの最新モデル「ゴルフGTI TCR」を発表

フォルクスワーゲン(VW)が、ツーリングカーレースモデルからインスピレーションを受けた新たなるロードリーガル最新ハッチバックモデル「ゴルフGTI TCR」を発表しました。

今回発表された「ゴルフGTI TCR」は、”GTI Performance”と”ゴルフR”の中間に位置するモデルとのことで、パワートレインとしては排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力290psを発揮します。

この個体のスペックは、「ゴルフGTI」よりも45ps高く、”ゴルフR”よりも10ps低いながらも十分なパワーバランスを持った一台となります。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチ(DCT)を搭載し、駆動方式は前輪駆動(FWD)、パフォーマンス性としては0-100km/h加速時間は5.6秒、最高速度は250~260km/hにまで到達します。


標準装備に限らずオプション内容もかなり充実

「ゴルフGTI TCR」の外観としては、フロントスプリッターやサイドシル・エクステンション、ルーフスポイラー、リヤディフューザーを搭載することで空力特性をアップデートしています。
その他にも、足元には18インチアルミホイールやブラックサイドミラーキャップ、LEDフロントヘッドライト、フロントアクスルディファレンシャルロックも標準搭載しています。

また、有償オプションとしてはサイドパネルやブラックルーフ、カーボンミラーキャップに新たなハニカムフォイルを装備可能として、オプションパッケージとしては235/35タイヤとDCCアダプティブサスペンション、スポーティなリヤダンピングシステム、Vマックスの19インチアルミホイール等が搭載されます。

インテリアについては、ドアを開けた際に”TCR”のロゴが地面に映し出されるカーテシーテープや、マイクロファイバー/ファブリックのデザインを備えたフロントスポーツシート、フラットボトムのスポーツステアリングホイール、そしてレッドのアクセントカラーを追加しています。

なお、価格帯については約503万円からの発売となります(ちなみに”ゴルフGTI Performance”は約435万円、”ゴルフR”は約532万円)。

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Reference:CARSCOOPS