1995年式のシボレー「コルベットC5」を約40万円で購入し、48万km走行後のコンディションをレビュー。意外と品質は高めか?【動画有】

2020-05-27

超絶過走行の「コルベットC5」に乗り続ける男が登場

既に約32万kmを走行した1995年式のシボレー「コルベットC5」を約40万円にて購入し、自身でDIYしながら乗り続ける男性のレビュー動画が話題に。
こちらの男性、Scotty Kilmer氏のチャンネルにて度々登場するマッチョ系の自動車整備士で、上記の通り約32万km走行済みの中古車を購入し、そこから自身でメンテナンスをしながらも更に約16万km走行させ、総走行距離48万km以上(約30万マイル)になった今でも走り続けているあたり、この「コルベットC5」を相当に愛している変態ユーザーでもあります。


早速「コルベットC5」のコンディションを見てみよう

そんな彼が48万km走行したあとの「コルベットC5」のコンディションはどうなっているのか?ということを紹介しているのですが、一見すると外観は非常に美しく見えるものの、一部は再塗装したり、インテリアも一部縫合させたりと手を加えられているも、やはり細かくチェックしていくと経年劣化とみられるポイントが非常に多く感じますね。

経年劣化といえば、ボディペイントの塗装剥がれ。
これはフロントロアバンパー部分の塗装剥がれとなりますが、当時のホワイト系は非常に塗装剥がれが目立っていたのだとか。

こちらはアンダー周りの損傷部分。
これは単純に何かと接触した際の損傷だと思いますが、これについては特に手入れは行っていないため、近日中に修理するとのこと。

ちなみに足元のホイールは社外製。
ホイールサイズが全く合っていないため、フェンダーを完全にはみ出した状態になっています。
ですがホイールデザインは非常にカッコいいですよ。

こちらはインテリアの運転席。
購入した当時から何も手入れを施さなかったため、レザーシートがかなり傷んでしまい大変なことになっていますね(シートが破けてしまって中のクッション材が丸見えに)。

内ドアのレザー部分も傷んでしまい破けてますね。
この辺りの手入れは非常にデリケートなので、長期間美しい状態を保つのはかなり難しいと思います。

エンジンは載せ替え済み

こちらはV8エンジン部分。
実はコチラのエンジン、約16万km到達前に一度載せ替えられているようで、そこから定期的なメンテナンスを行っていることもあり、コンディションは全く問題ないとのこと。
強いていうなれば、クーラントに小さな漏れが発生していたので、ラジエータ等の修理をチャチャッと行えば特に問題無し。一部錆びている部分もありますが、特に問題は無さそうです。

なお、こちらのオーナーは今後も「コルベットC5」を乗り続けることの事ですが、個人的に気になっているのは、これまでにかかったメンテナンス費用やガソリン代、パーツ交換費用等も公開してほしいなぁと思うところです。

【Here’s What a Corvette Looks Like After 300,000 Miles】

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