【レンダリング】是非とも市販化を希望。アルファロメオ「4C」をベースにした「33ストラダーレ」のオマージュモデル「Nivola」が公開

2020-05-27

これまでに無く美しい「4C」のレンダリングが公開

アルファロメオが市販化するモデルラインナップの中でも、最もエクストリームな2ドアスポーツモデル「4C/4Cスパイダー」がありますが、この中でもクーペタイプとなる「4C」は既にアメリカ市場では廃番となっているものの、それでもオープンモデルはまだまだ需要があるということで、引き続き販売が継続されています。

その一方で、アルファロメオのラインナップでも唯一作れば作るほど赤字を出している一台となりますが、そんな「4C」をベースにしたチューニングモデルが登場する中、この個体をベースにしたオマージュモデルが中々登場することはありませんでした。

今回、珍しくも「4C」をベースにした派生版と言いますか…1967年に発表された「33ストラダーレ(33 Stradale)」をモチーフにした「4C」のレトロ&モダンスタイル版「Nivola」と呼ばれるレンダリング画像が公開されていますが、これがまた何ともアルファロメオの特徴を上手くつかんだ美しいモデルとなります。


「33ストラダーレ」×「4C」の組合せってこんなに良かったの?

この「Nivola」と呼ばれる名前は、伝説のアルファドライバでお馴染みのRazio Nuvolari氏が由来となっていて、ミッレミリアとタルガフロリオにて優勝しており、更にはル・マン24時間耐久レースにおいても完全優勝を果たした人物でもあります。

そんな同氏への敬意を表したモデルとして、「4C」のシャシーとランニングギアを標準装備しながらも、完全に再設計された新しいパネルを持つ外観と、何ともクラシカルなアルミホイール、そしてアルファロメオのシンボルでもある盾形グリルをさりげな~く採用しているあたりも抜かりないです、うん。
リヤエンドの端までずっと伸びる滑らかなリヤフェンダーは何とも美しくも、アルファロメオらしいマイルドな作りとなっています。

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Reference:motor1.com