埼玉県警の女性警察官が無免許で警察車両を運転していたことが判明。なぜ無免許とわかっていて運転したのか?

2020-05-27

飲酒運転に続き今度は無免許運転

本日1月24日、埼玉県警川越署の20代である女性警察官が、無免許で警察車両を運転していたことがわかりました。
この警察官は、自動二輪車免許しか取得しておらず、自動車免許未取得の状態であることを知っていながら、虚偽の記載をして警察車両を運転していました。


虚偽の記載はすぐにバレる。なぜ運転する必要があったのか?

これについては、具体的な事情聴取と事実関係を調べていくとして今後明らかにしていく一方、全職員に運転免許があるかどうかの確認を”これから”行っていくと説明しています。
なお、今回の無免許運転において、「なぜ女性警察官は、自身が無免許であることを知っていて運転したのか」が非常に気になるところ。

おそらく、今回の運転が初めてではない?と勝手に推測はしていますが、警察車両を運転する以上、ましてや20代という若い警察官が運転するということは助手席にもう一人の警察官が乗っていてもおかしくなく、この警察官は彼女が無免許であったことを知らなかったのか?というところも気になるところですね。
もしかすると、何らかの理由があって無免許であることを隠しつつ、相席していた警察官もそのことを知っていた可能性もありますが、この辺りは事実関係をしっかりと調べていく必要がありそうです。

なお、こうした警察官の不祥事や問題というのは1月だけで最低2件は発生しており、先週の1月17日にも、山形県警南陽署では、20代の男性巡査部長が飲酒運転を行い懲戒処分を受けたこともありました。
飲酒運転を行った経緯としては、14日に飲食店で酒を飲み、その後警察官の同僚と更に酒を飲んだ後、代行運転にて帰宅しようしたものの、道順の伝え方を間違えるなどして、途中下車し官庁のアパートまでの距離を自ら運転したところを警察官に見つかってしまったため、そこで飲酒運転であることが発覚しました。

この男性は、「家族や友人に迷惑を掛けたくなかった」と説明していますが、どのような理由であれ飲酒運転を行うことは大問題であり、常に国民の安全を護る警察官がこのようなことをしていては信用を失うことは間違いないですし、結果的に最悪の形で家族に迷惑をかけてしまうことになってしまいました。

先ほどの無免許運転の件もそうですが、どのような理由であっても、特別な理由で「無免許で運転ができる」「飲酒運転ができる」ということはまず有り得ませんし、何よりもそれを一番理解している警察官が破ってしまうことがどれだけ罪深きことかを、改めて知ってほしいところです。

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