転売の価値はあるか?世界限定900台のみのランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」が早くも中古市場にて販売中

2020-05-27

早くも「アヴェンタドールSVJ」が中古市場に登場

世界限定900台のみ販売され、ニュルブルクリンクにて市販車最速記録を更新したランボルギーニのフラッグシップハードコアモデル「アヴェンタドールSVJ」が早くも中古車市場にて販売されています。
今回販売されている個体は、ホワイトカラーのボディカラーに同色素地の標準装備されたエアロキットが装備された美しい一台となっています。


外観とインテリアは一貫性を持たせた”シンプル”な組合わせ

足元には、新デザインとなるフロント20インチ・リヤ21インチのマットブロンズ仕上げとなるLeirion forgedホイール、ブレーキキャリパはイエロー系を装着しています。
あまり細かく確認できていなかったのですが、フロントエプロンやサイドスカート部はちゃっかりとカーボンファイバパーツを装着していたんですね。

リヤは「ヴェネーノ」を意識したかのような凹凸をはっきりと見せたデザインとなり、カーボンファイバ製リヤウィングもかなりアグレッシブ。
マフラは「ウラカン・ペルフォルマンテ」同様にセンター2本だしとなっています。

ドアはランボルギーニのシンボルともいえるシザードア。
先代の「カウンタック/ディアブロ/ムルシエラゴ」まで引き継がれてきた垂直開きとは異なり、若干斜めに開くのもポイントです。

インテリアは、ブラックをメインにボディカラーと共通のホワイト・アクセントを加えたバイカラーのアルカンターラシートを採用しています。

こちらはセンターコンソール。
「アヴェンタドールLP700-4」からほとんどデザインの変化は無さそうです。
オーナメントパネルにはカーボンファイバをふんだんに使用しています。

明らかに転売だとバレる低走行距離→それでもプレミア価値は付く?

ちなみに、走行距離は僅か96kmと軽く街乗りした程度だと思われ、明らかに転売目的で購入したことがわかります。
なお、販売価格は要応談となっていますが、世界限定900台と結構台数多めではありますが、既に完売済みですし、まだまだ全ての納車は完了していないことを考えると、先行にてオーダーした人たちよりも納期分をお金で買うということを考えたら新車販売価格よりも少し高く付く程度で、相当なプレミア価値が付くということは無いと思われます。

☆★☆「アヴェンタドールSVJ」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:JamesEdition