三菱が新世代SUV「エンゲルベルク・ツアラー・コンセプト」をジュネーブにて発表へ。ウィンタースポーツを楽しむならこの車と共に!

2020-05-27

三菱の新たなるSUVコンセプトが登場へ

3月より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、三菱は新たなる新世代SUVモデル「エンゲルベルク・ツアラー・コンセプト(Engelberg Tourer Concept)」を出展することがわかりました。

このモデルに命名された”エンゲルベルク”とは、モーターショーが開催されるスイス中部にある最大のスキーリゾートを指していて、整備されていない自然の地形を滑走するフリーライドスキーが楽しめる場所としても知られていて、この地に敬意を表した特別なコンセプトモデルになると言われています(別の言い方をすれば、この車でウィンタースポーツを楽しんでほしいというメッセージ性がある)。


デザインだけでなく技術面でも先進性を持たせた一台

デザインとしては、本モデルがオールEVを意味するブルーのストリップライトと、ダイナミック且つアグレッシブな三菱のシンボルデザイン・ダイナミックシールドグリルを採用しています。
また、トップルーフには左右に3つずつのアシストライトが付いたルーフラックを搭載し、サイドミラーレス(たぶんカメラ内蔵)の先進的な技術を採用していると考えられます。

三菱によれば、「エンゲルベルク・ツアラー・コンセプト」は、電動パワートレインを搭載しSUVのスタイリングと実用性の更なる発展に焦点を合わせていて、更にはテクノロジーの最前線に立ち続ける意向を示した、三菱の次なるステップを表現する重要な一台になるとのこと。

2014年に発売されたプラグインハイブリッド搭載型のSUVモデル「アウトランダーPHEV」に次ぐ、フラッグシップオールEV SUVになると予想する「エンゲルベルク・ツアラー・コンセプト」ですが、今のところ市販化されるかについては全くの不明。
とりあえず、そのときのトレンドに沿ってコンセプトモデルを出展する三菱の基本的な流れは変わらないと思いますが、そろそろ新たな市販モデルをラインナップしてほしいところです。

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Reference:autoevolution