ジネッタが公道仕様モデルでカーボンボディ&シャシー採用のスーパースポーツを発表へ。最高出力は600馬力以上を発揮だ!

2021-10-23

ジネッタから久々の公道スポーツモデルが登場

イギリスのスーパーカーメーカであるジネッタ(GINETTA)が、公道仕様モデルのスーパースポーツモデルを発表することがわかりました。
詳細は近日中に発表される予定ですが、現時点で判明していることとして、カーボンファイババスタブシャシーやフルカーボンボディを採用した軽量モデルになると言われています。

更にパワートレインについては、自社開発のV型8気筒自然吸気エンジンを搭載、最高出力600hp以上、更にトランスミッションは前モデルとなる「G55」のヒューランド製シーケンシャルギヤボックスを更に改良しユニットを搭載する予定となっています。


「G55」からインスピレーションを受けたエクストリームモデル

今回のモデルについて、ジネッタのローレンス・トムリンソンCEOによれば、「1960年代、我社のG10はジャガー・E-Typeが最も恐れるキラーモデルでした。60年が経過した今でも、レーシングプログラムの知識と技術を駆使して、妥協の無い究極のロードリーガルスーパーカーを作り上げます」とコメントしています。

なお、今回の発表に合わせて2つのティーザー画像を公開していますが、2010年末に発表された排気量3.7L フォード製V型6気筒エンジンを搭載した「G55」から強くインスピレーションを受ける一台になると思われます。

スタイリングについては、フロントマウントエンジン搭載した2ドアGTスポーツモデルになると思われ、更には大型リヤウィングを装着するスポーティな一台になります。
価格帯についても明らかになっていませんが、前モデルとなる「G55」がイギリス価格にて約990万円であったため、今回のモデルは更に高額になると思われ、その価格は概ね1,500万円以上になるのでは?と言われています。
モデルの名称については未だ発表されていませんが、噂によれば3月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて出展することが予想されています。

Reference:CARSCOOPS