ジェネシスがブガッティ「シロン」のデザイナーをヘッドハンティング。どんな方向性になる?

2020-05-26

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韓国を代表する現代自動車の高級ブランドに位置するジェネシス(日本でいう”レクサス”)が、過去にブガッティ「シロン」やランボルギーニ「ウラカン」等スーパーカーのデザインを手がけたAlexander Selipanov氏をヘッドハンティングしたことがわかりました。


今回ジェネシスがAlexander氏をヘッドハンティングした目的としては、「ジェネシスの新たなる挑戦と、価値あるデザイン性を追求するためにスーパーカーブランドを手掛けた人間を採用したい」という思いが主であるとのこと。

なお、これに対してAlexander氏は「新境地にてチーフデザイナーになり、更には韓国の上位ブランドのデザインを携われることに光栄に思う。自分にとって新たな挑戦となる」とコメント。

ジェネシスのデザイン性は、確かに現代自動車との大きな差別化はしているものの、いかんせん”現代ブランドからの脱却”ができておらず、一皮剥けていない状態。
これを機にアジアでぶっ飛んだデザインを生み出し、ジェネシスのひとり勝ちができるかどうか新たな挑戦が行える一方で、どのような車が登場するかとても気になるところですね。