これがミドシップ版シボレー「コルベットC8」?コンバーチブルタイプの謎の画像が公開される

2020-05-27

これが「コルベットC8」の量産デザイン?

本来であれば、アメリカ・デトロイトモーターショー2019にて世界初公開される予定だったシボレーのミドシップスーパースポーツ「コルベットC8」ですが、電気系統の関係で開発時期が半年近く遅れる中、次期「コルベットC8」に関する情報を収集するMidengineCorvetteForum.comのフォーラムメンバーであるChazcron氏が、「えっ?これってコルベットC8なの?」と思わせる画像を公開。

実はこの画像、これまで目撃されてきた開発車両とChazcron氏が実際に確認したプロトタイプモデルを参考にしてデザインしたレンダリング画像とのことで、量産モデルとして登場する可能性の高いデザインなのかもしれないとのこと。


コンバーチブルモデルはトップルーフが手動脱着式の可能性も

なお、トップルーフがオープンタイプとなっていますが、元々「コルベットC8」ではクーペタイプとコンバーチブルタイプがラインナップ予定で、今回公開されているのはコンバーチブルモデルというか…どちらかというタルガトップ仕様で手動脱着式になる?とも言われています。

そしてスタイリングとしては、シャープ且つスタイリッシュなボディラインを描きながらも、フロントエンドがとにかく攻撃的で尖ったような形状になっていることから、ランボルギーニ「アヴェンタドール」を若干モチーフにしているのかもしれません(もしこれで登場したらマジで売れるだろうなぁ…)。

細かいパーツ部分で見ていくと、基本的にはブラックカラーのボディなので、ボディパネルと異なる素材のパーツを見分けるのはちょっと難しいですが、フロントスプリッターやサイドスカート、リヤディフューザーにおいては、トップレンジモデルのみカーボンファイバを採用する等の特別な配慮がなされるかもしれません。

ライトのデザインはポルシェ風。もはやアメ車の雰囲気はゼロ?

フロントヘッドライトについては、奥行きのあるハウジングが採用され、LEDデイタイムランニングライトがフロントヘッドライトとフロントグリル内にフラットバータイプのものを搭載することで先進的でありながらも、どこかポルシェ風のデザインも取り込んだ”良いとこ取り”の仕様になっています。

今のところ具体的な発表時期については明らかになっていない次期「コルベットC8」ですが、早くて5~6月という話になっているものの、やはりフロントマウントタイプからミドシップタイプへと切り替わる以上、電装系はもちろんですが、様々な問題がこれから連発するかもしれないことを予想すると、さらに開発時期が遅れて夏以降に発表、ということもアメリカの自動車メーカなら十分に考えられそうですね。

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Reference:motor1.com