中国の影響力恐るべし…ロールスロイスが中国の旧正月に合わせて、今年の「豚年」を記念する「ゴースト/レイス/ドーン/カリナン」の特別モデルを発表

2020-05-27

遂にロールスロイスも中国の歴史に手を染めることに

中国では毎年恒例となっている2月5日の旧正月に合わせて、今年の「豚年」を記念するため、ロールスロイスのラインナップモデルである「ゴースト/レイス/ドーン/カリナン」をベースにした特別モデルが発売されたことがわかりました。

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言わなければクールな”アノ”刺繍

これは、先日アメリカ・カリフォルニア州にあるビバリーヒルズのロースロイスディーラにて発表されたもので、「ゴースト/レイス/ドーン」についてはAurumとMugello Red、そしてDiamond Blackの3色を使ったボディカラーに構成され、”Rolls-Royce Year of the Pig”バッジと呼ばれる”豚年”を強調させる特別な刺繍がインテリアのヘッドレストに縫合されます。

こちらが実際にヘッドレストに刺繍された豚年を意味する専用バッジですが、このバッジの意味を知らなければ古くから伝わる紋章のような印象を受けるも、「えっ、これ豚かよ…」って思ってしまうと一気にロールスロイスのイメージが変わってしまいそうです…

こちらはロールスロイスのスターライトヘッドライナーを眺めながらの豚年の刺繍とのコラボ。
う~ん、やっぱり豚って知らない方が良いですね。

そしてこちらはロールスロイス初のSUVモデルとなる「カリナン」をベースにした特別仕様車で、マンダリン・オリエンタルホテル・グループのサポート受けながらも、僅か限定3台ではありますが、2月4日~2月8日までは、ボストンやマイアミ、ワシントンDCのホテルのみで使用可能な無料乗車券が提供されます。
このモデルは、マイアミとワシントンDCのホテルではマグマレッドのボディカラーを持つ個体が配備され、ボストンにはスカラレッドとブラックを組合わせたオシャレな一台が配備されています。

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Reference:CARSCOOPS