TRDパーツを装備したトヨタ・新型「RAV4 TRD オフロード」が公開。アグレッシブ&スポーティがピッタリのオフロードSUV

2020-05-27

新型「RAV4」にオフロード重視のTRDモデルが登場!

2月7日より開催のアメリカ・シカゴモーターショー2019にて、トヨタの新型SUVモデル「RAV4」をベースに純正TRDパーツを装着したオリジナルカスタムモデル「RAV4 TRD オフロード(RAV TRD Off-Road)」が世界初公開されました。

今回公開されたモデルは、ラリーRAV4レースチームのダイナミック・トルクベクタリング四輪駆動(Dynamic Torque Vectoring All-Wheel Drive)となるFalken Wildpeak A/T Trailオールテレーンタイヤにインスパイアされたオフロードサスペンションが搭載され、更にはホイールだけでなくTRD製のエクステリアパーツやインテリアパーツも特別に装備しています。


とにかく最高のオフロード走行を味わってほしい!

今回のTRDパーツを搭載したモデルは、オフロード寄りの”アドベンチャー”グレードをベースにしていますが、トレイル走行用に特別に設計されたサスペンションやホイール、タイヤによりオフロード性能を更に向上させています。

トヨタの説明によると、TRDオフロードサスペンションには”ボディコントロールと小さなバンプアイソレーションを強化して、トレイルやラフな街路を滑らかに走行することできる”ように設計されているとのことで、これにはオフロード用にセットアップされたユニークなレッドカラーのコイルスプリングの影響も大きく受けている模様。

更にはリバウンドコントロールを改善するためのリバウンドスプリングとツインチューブショックと同様にアップグレードが施されています。

標準にて装備されているダイナミック・トルクベクタリング四輪駆動システムでは、最大50%のエンジントルクを後輪に伝達し、さらに左右の後輪に直接トルクを供給することが可能になっています。
これにより、舗装内外でのハンドリング性能が向上し、更にはAWDを必要としない場合でもリヤドライブラインディスコネクトによって燃費を向上させることができます。

牽引能力も高く、”安心して”運搬できる

その他にもマルチテレーンセレクトシステムが搭載されていて、ドライが状況に適した3つのモードのうち1つを選択することによって牽引を最大限に発揮することが可能で、マルチインフォメーションディスプレイにてトルク配分とスリップ制御データも表示されることで安全な牽引が可能となります。
またそれ以外の標準機能には、ヒルスタートアシストコントロール(HAC)やトレーラースウェイコントロール(TSC)、ダウンヒルアシストコントロール(DAC)も搭載しています。

パワートレインについては、排気量2.5L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力205hpを発揮します。これだけのパワーにより、最大1,587kgまでのけん引力を発揮することが可能なので、例えば個人用の船舶やダートバイク、小型密閉式トレーラーも運搬することが可能になります。

外観もアグレッシブでスポーティなオフロード仕様に

外観においては、大型のオーバーフェンダーやアグレッシブなフロントバンパー、グリルデザイン、フロントLEDフォグランプが変化し、従来モデルの「RAV4」の差別化を図ることができます。

インテリアについては、ブラックのSoftTex(合成皮革)シートにレッドのカラードステッチとレッドトリムアクセント、そしてヘッドレストのTRDステッチが縫合されています。

それ以外にもTRDオールウェザーフロアマットとリヤカーゴマットも装備され、まさにオフロードに適した装備が充実しています。

新型「RAV4」に関する記事はコチラにてまとめています。

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Reference:CARSCOOPS