生産台数僅か15台のみ。アルファロメオ「4Cスパイダー」に2020年モデルとなるNew Italia Special Editionが登場
特別名ブルーカラーの「4Cスパイダー」が遂に発売に
2月7日より開催中のアメリカ・シカゴモーターショー2019にて、アルファロメオのトップレンジモデル「4Cスパイダー」をベースにした特別限定モデル「4Cスパイダー New Italia Special Edition」が世界初公開されました。
このモデルは、オーダーメイドの特別カラーにて塗装された一台で、アメリカ限定15台のみ生産されます。
安全装備も充実した”かなりお得な”一台
今回シカゴモーターショー2019にて公開された個体では、これまで「4Cスパイダー」ではラインナップされなかったミサノブルーを採用し、更にはダクトとリヤディフューザーにピアノブラックのアクセントを追加しています。
またサイドシル部分には、本国イタリアへの敬意を表する3色のイタリアントリコローレに加えて、”4C Spider Italia”のグラフィックを追加貼付しています。
インテリアについては非常に微小ではあるものの、”4C Spider Italia”のロゴが付いたアルミ製ダッシュボードインサートが追加され、センターコンソール部にはロットナンバーが表記された識別用プレートが貼付されます。
その他には、バックミラーカメラやクルーズコントロール、リヤパーキングセンサーも標準装備されます。
気になるパワートレインについては、「4Cスパイダー」同様に排気量1.75L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力240ps/最大トルク349Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4.1秒、最高時速は257km/hにまで到達します。
プラットフォームには、「エンツォ・フェラーリ」にも採用されているカーボンファイバモノコックシャシーが搭載されているため、剛性は非常に高く、加えて車体重量も1,134kg未満と非常に軽量化されています。
なお、価格帯については「4Cスパイダー」よりも約50万円程加味されますが、それでも約756万円からとかなりの激安価格にて販売されます。
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Reference:CARSCOOPS