メルセデスベンツが「Oクラス」を商標出願していたことが判明。実は日本でも既に採用されているモデルだった件

2020-05-27

メルセデスベンツ「Oクラス」を商標出願?!

メルセデスベンツは先日、アメリカ特許庁にてフラッグシップモデルとなる「GLS600/GLS680/S680」の商標登録を行ったばかりですが、これに加えて更なる最新ラインナップモデルとなる「Oクラス」を2月4日に商標出願していたことがわかりました。

これは自動車ニュースサイトAutoGuideが明らかにしたもので、具体的には「O120/O140/O180/O200」を商標出願したとのことで、SUVやピックアップトラック、そしてミニバンモデルに使用されるとのこと。


「Oクラス」って何?→実は日本でも見られる”アノ”モデルだった

ちなみにダイムラーは現在、大型路線バス「シターロ(CITARO)」専用グレードに「Oクラス(O530)」を使用していて日本国内でも神奈川中央バスとして稼働中。
サイズも全長11,950mm×全高3,000mmと非常に高くてロングであり、乗員定員も28~40名と多くの収容数を誇ります。
しかし今回登録された「Oクラス」は明らかにパワーの低いモデルとなるため、大型路線バスとして横展開されるとは考えにくいと思われます。

そう考えると、今回のモデルは大型路線バスに限らず、商用車全般に使われるモデルの可能性が高く、そういったこともあってSUVやピックアップトラック、そしてミニバン(トヨタで言えば「ハイエース」的な?)にも使用されるという意味合いになっているのかもしれません。

☆★☆商標出願(未発表モデル)関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com