【レンダリング】約20億円もするブガッティのワンオフモデルはこうなる?マクラーレン「スピードテール」のロングテール風に
これが20億円もするブガッティのワンオフモデル?
ブガッティは先日、同社創立110周年を記念する20台限定の特別モデル「シロン・スポーツ”110 ans BUgatti”」を発表する一方で、約20億円もするワンオフモデルをスイス・ジュネーブモーターショー2019にて発表することを明らかにしましたが、今回このモデルに関する予想レンダリングをデジタルアーティストであるE. Milano氏が作成。
デザイン的には、「シロン」をベースにリヤがロングテールになっていて、マクラーレン「スピードテール」をイメージさせるような感じ。
もちろん、ただ単にリヤ部分を延長するだけでなく、フロント・リヤフェンダーには冷却効果を向上させるダクト、リヤアンダー部分は空力特性を向上させるためのリヤディフューザーやコンパクトなダクトが設けられています。
ワンオフモデルでしか実現できない特別な装備も?
また足元には、超巨大なホワイトデザインのタービンスタイルのアルミホイールを装着し、足回りは専用の車高調をインストールすることでアグレッシブにローダウン(ってかキャンバー設けてる?)していることがわかります。
ちなみに、このモデルは、あのフォルクスワーゲンCEOを務めたこともあるフェルディナント・ピエヒ博士のために特別に作られるワンオフモデルとのことで、一体どのようなデザインとなるかは一切不明ですが、約19億円もの価値が付くということは、全く新しい技術となる3Dプリンタ製のブレーキキャリパや新開発エンジン(僅かな出力アップも?)、そしてカーボン以外にも金箔やダイヤモンドといった”クルマへの付加価値”を与えたかのような一台になるのではないか?と推測されています。