止まらない高齢ドライバの高速道路逆走。今度は新東名にて、交通機動隊が止めに入るも無理やり逆走しようとする高齢ドライバ【動画有】

2020-05-27

まさに大事故危機一髪!高齢ドライバによる逆走

最近、高齢ドライバによる高速道路での逆走が多発していますが、今回は新東名の三車線にて軽自動車が逆走する高齢ドライバが登場。
幸い、この逆走による事故は発生しておらず、先頭車両がハザードにて後続車両に注意喚起を促していることもあり事故を未然に防げていますが、肝心の逆走車両は逆走を辞めようとせずに無理やり路肩を逆走しようとしています。


交通機動隊が来てもお構いなしで逆走する高齢ドライバ

路肩に入った軽自動車ですが、これを必死で止めようとする交通機動隊。
しかし、高齢ドライバは交通機動隊の言うことを聞こうとしません。

何とか無理やり逆走しようとする高齢ドライバ。
もしかすると目的のICを通過してしまい、それに気づいた高齢ドライバは無理やり戻ろうとしていたのかもしれませんね。

なお、今回の例のように逆走が判明した場合、事故しない場合でも道交法第十七条違反となり、9,000円以下の罰金と違反点数2点が加算されます。
一方で事故した場合は、「危険運転致死傷罪」にあたり1年以上20年以下の懲役となり、民事での損害賠償金請求の可能性、高速道路の逆走が原因である場合は、100%加害者の責任となり高額化するとのこと。

目的のICを通過した場合は「特別転回」!

ちなみに、今回のように目的のICを通過してしまった場合の対策として、「特別転回」という方法があります。
これは、目的のICを通り過ぎた次のICに降りて、料金所の”一般”レーンに入り、受付係員に事情を説明することで通行券に特別転回の承認印を捺印してもらいます。

その後、料金所を出てUターンし、再度料金所入り口に入って係員に事情を説明します。
これにより、通り過ぎてしまった分の料金を支払わずに、目的地となるICまでの料金にて走行したことになるため、上記のような逆走よりもずっと安全で確実となりますし、事故を確実に防ぐことができるので覚えておくと便利です。

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