これマジか!ケーニグセグのエントリーモデルは2.9L V8ハイブリッド&1,050馬力を発揮するエコモンスターになるとの噂

2020-05-27

ケーニグセグのエントリーモデルはハイブリッド&低排気量のエコモンスターに?!

ケーニグセグは以前、「アゲーラ/レゲーラ」とは全く異なるデザインとエンジンを持つエントリーモデルを市販化することを発表したばかりですが、このエントリーモデルにはハイブリッドパワートレインを搭載するかもしれないとの噂が浮上しています。

これは、スーパーカーコレクターのAutoPap氏が2月14日のツイートにて明らかにしたもの(現在は既に削除済み)になりますが、具体的なスペックとしては、排気量2.9L V型8気筒ツインターボ+電気モータのハイブリッドエンジンを搭載し、更にはカーボンファイバホイールやアルミニウムとカーボンファイバを採用したボディパネルが使われているとして、”ベイビー・ケーニグセグ”と呼ばれているとのこと。


既にNEVSと二人三脚で究極のハイブリッドモデルを生み出す準備はできている

なお、ケーニグセグは中国のNEVS(National Electric Vehicle Sweden)と呼ばれるバッテリメーカーによって20%の株式を買収され、合弁会社を設立するとともに約192億円を投資する準備が進められていますが、恐らく今回のエントリーモデルもNEVSのバッテリー技術やコンポーネントを使用する可能性が十分に高いと思われます。

ケーニグセグは現在、年間販売台数を約20台→100台以上にすることを目標にしていて、その販売台数の後押しをするのがエントリーモデルになると言われています。
このモデルは、世界限定80台のみ販売されたPHVモデル「レゲーラ(Regera)」や、ハイパフォーマンスモデル「アゲーラRS」とは大きく異なるモデルになるとのことで、恐らくデザイン性も全く異なる新しい一台になることが予想されます。

今回のことについて、ケーニグセグCEOであるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は、「現在我社が製造しているモデルたちは、2年以上の納期がかかっています。しかし、我社のスーパーエクスクルーシブなカスタムメイドのスーパーカーをもう少し安い価格にて製造することができ、更には製造台数も更に増やすことができるのであれば、より顧客にとって需要のあるメーカになるだろう」とコメント。

なお、肝心のエントリーモデルの気になる価格帯については、どんなに安いといっても約1.3億円ぐらいで、新車の「ラ・フェラーリ」やブガッティ「ヴェイロン」が購入できるレベル。
もちろん、約3億円もする「アゲーラRS/レゲーラ」に比べたら半額以下にて購入できますが、パガーニのように年間生産台数も少ないですし、ランボルギーニやフェラーリ等とは異なる更に価格レベルの高いメーカの一つであることがわかります。

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Reference:CARSCOOPS