レクサス・新型「RC F」のプレカタログ遂に入手。グレード3種類、ボディカラー全6色、早速カタログの中身を見てみよう

2020-05-27

新型「RC F」のプレカタログが遂にリリース

今年1月のデトロイトモーターショー2019にて世界初公開されたレクサスのハイパフォーマンススポーツクーペ「RC F/RC F Track Edition」ですが、早速日本市場向けのプレカタログがディーラにて配布されています。
現行モデルでは、従来モデルとなる「RC F」とフロントボンネットやルーフ、リヤスポイラーにCFRPを採用した「RC F”Carbon Exterior package”」の2グレードでしたが、今回のマイナーチェンジにより、新たに「RC F”Performance package”」(海外ではTrack Edition)が追加され、合計3グレードでのラインナップとなります。

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全8ページ。早速カタログの中身をチェックしてみよう

まずは1ページ目。
「LEXUS ”F”スポーツカーを愛する気持ちが創造したクルマ。」
まさにレーシングカーを印象付けるような、アグレッシブな外観を生み出します。

外観の改良ポイント

こちらは、今回のマイナーチェンジにより改良されたポイント。
大きく改良されたパーツは以下の通り。

○フロントスポイラー
スポイラーと併せて左右のカナード形状により、ダウンフォース向上を図り、優れた操縦安定性を実現します。

●サイドエアアウトレット/ロッカーモール(フィン&アンダーカット形状)
エアダクトからホイールハウス内の空気を排出し、操舵レスポンスの向上を追求。ロッカーモールは、フィンによりロールを抑制、アンダーカット形状で整流し、車両安定性を確保します。

○リヤバンパーエアアウトレット
リヤバンパー左右側面にエアダクトを設置。ホイールハウス内の空気を排出することでタイヤの接地感を高め、車両姿勢の安定と操舵レスポンスを確保しました。

●リヤバンパーサイド形状/リヤディフューザー
滑らかなリヤバンパーサイドの形状、リヤディフューザーによるリヤバンパーロア部の整流効果により、車両安定性を確保しました。

各種標準装備・メーカオプション・ディーラオプション

こちらは各種標準装備・メーカオプション・ディーラオプション。
今回新たに発表された「RC F”Performance package”」では、カーボンデバイスを投入することで旧「RC F」よりも70kgも軽量化に成功。
その他にも装備可能とするオプションは以下の通り。基本的には「RC F”Performance package”」はフル標準装備となっていますね。

○軽量アルミホイール(マットブラック塗装)&ハイグリップタイヤ
・軽量アルミホイール:[標準装備]”Performance package”
・ハイグリップタイヤ:[標準装備]全グレード
●カーボンセラミックブレーキ/F専用レッドブレーキキャリパー:[標準装備]”Performance package”
○チタン4蓮エキゾーストマフラ/カーボンリヤディフューザー:[標準装備]”Performance package”/[メーカオプション]”Carbon Exterior package”&RC F
●カーボンパーテーションブレース:[標準装備]”Performance package”

○カーボンフロントスポイラー:[標準装備]”Performance package”/[メーカオプション]”Carbon Exterior package”&RC F
●カーボン大型ロッカーフィン:[標準装備]”Performance package”/[メーカオプション]”Carbon Exterior package”&RC F
○カーボンリヤウィング(固定式):[標準装備]”Performance package”
●エアダム:[ディーラオプション]全グレード(但しカーボンフロントスポイラー装着車)

○LEXUS GAZOO Racing Recorder:[ディーラオプション]全グレード

インテリアデザインはこうなっている

続いてはインテリア。
今回のマイナーチェンジにより、よりレーシングモデルに近いコックピットを採用。
タイヤのスリップを抑制するための「ローンチコントロール」や、高いホールド性能を持つ「ハイバックスポーツシート」、そしてより高品質さとスポーティさを兼ね備えた「ディンプル本革ステアリング&ディンプル本革シフトノブ」を標準装備しています。

ボディカラー&インテリアカラー&オーナメントパネルラインナップはこうなっている

こちらはボディカラー&インテリアカラー&オーナメントパネルラインナップ。
それぞれどういったカラーやデザインがラインナップされているかを見ていきましょう。

まずはボディカラー。
新型では全6色がラインナップされていますね。
現行モデルは全8色でしたが、「ラヴァオレンジクリスタルシャイン/マーキュリーグレーマイカ」が廃番となっています。
ちなみに今回のカラーラインナップは以下の通り。ここでも基本的には”Performance package”は全て標準カラー(無料オプション)となります。

○ホワイトノーヴァガラスフレーク
●ソニックチタニウム
○グラファイトブラックガラスフレーク
●ラディアントレッドコントラストレイヤリング:[メーカオプション]”Carbon Exterior package”&RC F
○ネープルスイエローコントラストレイヤリング:[メーカオプション]”Carbon Exterior package”
●ヒートブルーコントラストレイヤリング:[メーカオプション]”Carbon Exterior package”&RC F

こちらはインテリアカラー。
具体的なシート材質はセミアニリン本革ハイバックスポーツシートを採用していますが、”Performance package”に関してはアルカンターラ/セミアニリン本革ハイバックスポーツシートを標準装備としているため、より質感とスポーティさが加味されています。
今回のインテリアカラーラインナップは以下の通り。

○ブラック:[標準装備]”Carbon Exterior package”&RC F
●ブラック&ホワイト:[標準装備]”Carbon Exterior package”&RC F
○ブラック&フレアレッド:[標準装備]”Carbon Exterior package”&RC F
●フレアレッド:[標準装備]”Performance package”

最後はオーナメントパネル。
センターコンソールや内ドアトリムに採用される重要なデザインとなりますが、今回のマイナーチェンジモデルではブラックのカーボンと新しくレッドカーボンが採用されていますね。

○シルバースターリングファイバー:[標準装備]”Carbon Exterior package”&RC F
●カーボン:[メーカオプション]”Carbon Exterior package”&RC F
○レッドカーボン:[標準装備]”Performance package”

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