えっ、マジ?日本に納車されていた”Hideto Blue”カラーのブガッティ・シロン、カラーオプションだけで1億円という衝撃事実【動画有】

2021-03-07

あの”Hideto Blue”シロンのオプション費用はとんでもない額だった!

ドバイ在住でランボルギーニ・ウラカンも所有する有名ユーチューバーのスーパーカーブロンディ―(Supercar Blondie)ことアレクサンドラ・メアリー・ハーシーさんが、東京オートサロン2019に参戦するため日本に訪問した際に、世界限定500台のみ販売されたブガッティ・シロンをレビュー。

今回彼女がレビューしたシロンといえば、当サイトでも2018年12月末に取り上げたブルーにラメが含まれ、更にはオーナーの名前が付いた特注ワンオフカラー”Hideto Blue”の個体をご紹介していましたが、何とこの個体のカラーオプション代が約1億円にまで到達していることが判明。

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オプション代だけで「ヴェイロン」が購入できる?!

しかもこのブルーのシロンですが、これまで製造されてきたシロンの中でもトップクラスの高額モデルらしく、カラーだけでなく様々なオプションも多数装備しているため、オプションカラーとその他のオプション代だけで新車のヴェイロンが購入できてしまうほど。

※ちなみにダントツでオプション費用がかかっているシロンは、カタール王族のプリンスであるカリファ・ビン・ハマド・ビン・カリファ・アル・サーニ氏のシロンで、そのオプション総額は約2億円。しかも、彼は全く同じボディカラーとオプションを設定した右ハンドルと左ハンドル仕様の「シロン」を納車させています。

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ブガッティ・シロンの新車販売価格は約3億円となるため、オプション代も含めて約4.5億円と仮定したら、この金額に相当するモデルといえば、和製ハイパーカーこと栃木県の人材派遣会社アスパークが生み出した100%EVモデルowl(アウル)(約4.4億円)に近いですね。

ちなみにインテリアはキャメル系を採用しており、外観のラメ入りブルーとの相性は抜群。

インテリアのオーナメントパネルも敢えてカーボンを多く使用しないところも好感が持てますね。

格納式リヤスポイラーの裏側には、ブガッティの創設者であるEttore Bugatti(エットーレ・ブガッティ)氏の名前がサインされていますね。このオプションだけでも数百万発生しそう…

足元のホイールもポリッシュ仕上げで非常に美しく、ブレーキキャリパもインテリアとの統一性を持たせるためにキャメルデザインを採用。

一見しては派手そうにも見えるこの個体ですが、実は全体的に非常にバランスのとれた一台で、無類のブルー好き中東人が好みそうな色合いではないかと思いますね。

【Bugatti Chiron – The World’s Most Expensive Paint Job】

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