ジュネーブMS2019にて、新興メーカ・Piechより100%EVモデル「Piech Mark Zeroコンセプト」が登場。航続可能距離500kmで他の電気自動車に立ち向かう

2020-05-27

謎の新興メーカがジュネーブにて満を持して登場か

来月3月より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、同国スイスの新興メーカであるPiech Automotiveより、初のオールEVコンセプトモデル「Piech Mark Zeroコンセプト」が世界初公開される予定ですが、その前にティーザースケッチがリークしています。

Piech Automotiveという企業は、フォルクスワーゲンの元ヘッドであるFerdinand Piech氏の息子が設立した新企業とのことで、フォルクスワーゲンにて採用されてきた設計技術やノウハウを活かしての新世代EVモデルをラインナップすることが予想されます。


競合はやっぱりテスラ?

今回リークしている「Piech Mark Zeroコンセプト」ですが、具体的なスペックについては明らかになっていないものの、現時点でPiechが公表しているWLTPの航続可能距離は500km/hであるとのこと。
これは、テスラ「モデル3」や日産「Leaf e+」をライバル視した数値であるとして、そう考えてくると価格帯もリーズナブルになってくる?と予想していますが、コンセプトモデルのテーマには”GTスポーツカー”と示されているとのことから、もしかするとスペックは相当に高いものになるのかもしれません。

もちろん、このモデルはあくまでもコンセプトになるため、今後市販化されるかは一切不明ですが、生産設備が未だ整っていない新興メーカでもあるため、おそらく市販化に漕ぎ着けるのは来年以降になるのでは?とも言われています。

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Reference:Zero2Turbo