マクラーレンは2025年までに18種類のモデルを販売する。「P1」後継に加えて電気自動車も開発中、もちろんSUVの販売予定は無し

2020-05-27

マクラーレンはまだまだ成長する。ここからが本領発揮だ!

先日より開催中のカナダ・モントリオールオートショー2019にて、マクラーレンのデザインオペレーション担当チーフであるMark Roberts氏が、AutoNewsとのインタビューにて、2025年までの6年間で18車種の新型モデルを発売する一方、今後同社の生産能力を大幅に強化していくこを説明しました。


2025年までには「P1」の後継登場で期待大

Mark Roberts氏は「マクラーレンのような小さい企業にとって、それは非常に大きな挑戦である。需要は年々ステップアップしており、より多くの生産量を構築するために生産施設を大きくしていく必要がある」とコメント。

しかも、今後6年間で18車種の新型モデルを発売する中で、マクラーレンのアルティメットシリーズとなる「P1」の後継モデルも発売する予定となっており、プラグインハイブリッド搭載の究極のハイパワーモデルになることが期待されています。

EVモデルも現在開発中。とりあえずはSUVなんか作らんわい!

その他にも更に注目が高まっているのが電気自動車で、これについても今現在開発及びテスト走行を実施中で、量産車として発売するにはまだまだ時間がかかるとのことですが、もしかするとこれも2025年までに発売される内の1台に入っているのかもしれません。

なお、この”18台”というのは相当に挑戦心のある数字ということで、新型車や限定版を発売する一方で、マクラーレンとしては「絶対にSUVモデルを発売することは無い。私たちは究極のドライビング体験を提供するメーカであり、SUVのような妥協したモデルなど作る気はない」とのこと。

これは同社も再三説明してきたことではありますが、今後の生産需要や売り上げアップ、更には競合モデルの激化などを考えるとSUVモデルは必須になってくると思われますが、本当にマクラーレンは今後も販売する気がないのか、その考えは全うされるのか注目したいところです(何かのはずみで”やっぱSUV販売します”とか言いそうですが…)

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Reference:CARSCOOPS