イヤイヤイヤ…米IIHSの歩行者衝突回避ブレーキ試験にて、BMW「X1」だけがノーブレーキで歩行者に衝突→唯一の最悪ゼロ評価に【動画有】

米IIHSの衝突回避ブレーキ評価。とんでもない評価を受けた個体が登場

アメリカのIIHS(米国道路安全保険協会)が、コンパクトSUVの歩行者衝突回避のための安全性を確認するブレーキ試験を実施。
今回の歩行者衝突回避自動ブレーキの評価内容としては、正面衝突回避に加えて、ヘッドライトや背面衝突防止テストも評価され、対象となるコンパクトSUVを用いて3回の衝突シミュレーションを実施。

具体的な評価内容としては以下の通り。

①対向車の前を通りかかる歩行者に対しての衝突回避・ブレーキ
②小さな子供が駐車している2台の車両の後ろから車道に入ってくるのが見えたときの衝突回避・ブレーキ
③車線の端に沿って、車と同じ方向に歩くを大人の歩行者に対しての衝突回避・ブレーキ

上記の評価内容より、①は19km/hのスピード、②は40km/hのスピード、そして③は40km/hと60km/hのスピードにて評価を実施します。
一体どのような評価結果となったでしょうか?

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評価を行ったのは11台、その内9台は高評価を得ているが…?

3つの評価の中で、11台のコンパクトSUVの内4台(ホンダ「CR-V」/スバル「フォレスター」/トヨタ「RAV4」/ボルボ「XC40」)が、全てのシミュレーションにおいて歩行者に全くぶつかることなくブレーキをかけていたこと(もしくは歩行者とわずかに接触する前にブレーキしていたこと)がわかり、最も優れた評価が得られています。

その他には、先ほどの4台とまでは行かないものの、高い評価が得られたのが、5台(シボレー「エクイノックス」/現代自動車「コナ」/起亜「スポルテージ」/マツダ「CX-5」/日産「ローグ」)、ベーシックな評価を受けたのが三菱「アウトランダー」となりましたが、唯一最悪のゼロ評価となったのがBMW「X1」でした。

安全装備が付いてるからといって油断はできない

っというのも、「X1」だけがダミーの歩行者を認識することなく、ブレーキを一切かけないまま衝突・粉砕させるというとんでもない凶器と化しました。
以下の動画でもそのシーンを確認することができますが、仮に安全装備が付いていたとしても、確実に全ての車両が緊急ブレーキをするとは限らないことを教えてくれる内容にもなっていますし、安全装備に依存せずに運転者自身が歩行者の運命も握っていることを忘れてはいけないのだと思います。
ただ…この結果はちょっと酷過ぎるなぁというのが正直な感想ではあります。

【Reducing pedestrian crashes is the goal of new IIHS ratings – IIHS News】

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