プジョー・次期型「2008」の開発車両が早くもキャッチ。新型「208」を取り込んだ大型クロスオーバー風に

2020-05-27

やはり出てきた新型「208」の派生版「2008」

先日、プジョーの新型コンパクトハッチバックモデル「208」が公式発表されたばかりですが、その一方で「208」をベースにしたコンパクトクロスオーバーモデル・次期「2008」の開発車両がキャッチされています。
今回目撃されている個体を見てみると、カモフラージュは相当に分厚い感じではありますが、フロントヘッドライトは新型「208」同様に三眼の”牙”の形となったデイタイムランニングライト(ただし、フロントロアバンパーにまで下る一本の牙のようなデイタイムランニングは見当たらず)、さらにその内側には単眼ヘッドライトが搭載されていることが確認できます。


居住性を高めたステーションワゴン風

サイドから見てみるとこんな感じ。
コンパクトクロスオーバーとは言いながらも、最近のトレンドにもなっているトップルーフからリヤハッチにかけて下っていくようなクーペ風スタイルではなく、どちらかというステーションワゴンに近いスタイリングになっています。
これは後席の居住性を確保するためと思われ、足元のスペースに留まらず、近年の男性・女性の平均身長が高くなってきていることを想定しての設計になっていると考えられています。

リヤデザインはこんな感じ。
引き締まった上部からワイドにアンダーへと広がっていくスタイルはコンパクトクロスオーバー特有と言いますか…しかしコンパクトにも見えないところも不思議な感じではあります。

お?
左側に見えるのは新型「DS3 Crossback」ですね。
同じPSAグループということもあり、同時期での極寒地でのテスト走行が実施されているのですね。

インテリアについても、サイドミラー越しではありますが、インストルメントクラスターやディスプレイをチェックすることができます。
デザイン性については、新型「208」と似た感じで、ランボルギーニ「ウラカン/アヴェンタドール」にもあるようなトグルスイッチ類がセンターコンソールに集約されています。この辺りは今後のプジョーのデザイン言語となるでしょうね。

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Reference:motor1.com