ジュネーブMS2019にて、ピニンファリーナ「バッティスタ(Battista)」が3種類登場？新たなティーザー画像も公開

2020-05-27

「バッティスタ」の足回りがようやく明らかに

いよいよ3月5日より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、イタリアのコーチビルダー・ピニンファリーナ(Pininfarina)が世界限定150台のみ販売の最新EVハイパーカー「バッティスタ(Battista)」を世界初公開しますが、それに先駆け足回りのみをピックアップしたティーザー画像(複雑なアルミホイールとレッドブレーキキャリパ、そしてカーボンブレーキ)を公開しています。


3種類の「バッティスタ」が登場予定だ

今回ピニンファリーナは、ジュネーブにて1種類の「バッティスタ」ではなく3種類を公開する予定となっています。
一つはGrigio Lusernaと呼ばれるグレー系のボディカラーをメインにBlue Iconaのアルミニウムアクセントのパーツが際立つ個体が登場。

二つ目は、ボンネットやウィングミラー等がカーボンファイバにて仕上げられたスタイリングパッケージと呼ばれるオプションを装備したモデルが登場予定で、ピニンファリーナ伝統のエレクトリック・ブルーを基調としたボディカラーを採用。

そして最後が、ホワイト系のBianco Sestriereにて仕上げられたボディカラーに、レッドカラーにて仕上げられたアルミのアクセントを加味する刺激的な一台。
またこのカラーは、上のティーザー画像にもあるものと同じで、レッドのブレーキキャリパとダーククロムトリムを採用しています。

これら3台の個体には、特注のPirelli P Zeroタイヤが装着された21インチアルミホイールを履かせていて、ピニンファリーナ曰く「これまでで最も強力なイタリアン・スポーツカーになる」と説明しています。

そんな気になる「バッティスタ」のスペックは、システム総出力が1,900ps／最大トルク2,300Nmを発揮する予定で、0-100km/hの加速時間が2秒以内、0-300km/hの加速時間は12秒以内となっています。
航続可能距離は450kmを実現するとのことで、非現実的なスペックを持つだけでなく、実用性にも優れた一台になると言われています。

なお、ピニンファリーナは当日のジュネーブにて、3種類の「バッティスタ」以外にもMahindra Racingの「バッティスタ」風フォーミュラEレーシングカーを出展する予定です。

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Reference：CARSCOOPS

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Posted by Na_Ya／Creative311