約20億円もするブガッティ・特別モデルの追加ティーザー画像が公開。何とワンオフではなく限定4台のみの販売になる模様

2020-05-27

あの20億円もする個体はワンオフではなく世界限定4台のみだった!

いよいよ3月5日より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、フォルクスワーゲングループ元CEOであるFerdinandPiech氏のためだけに作られたと言われるブガッティのワンオフモデル「57 SC Atlantic」で、更にその価格帯が約20億円というとんでもないモデルが世界初公開される予定となっていますが、どうやらこの個体はワンオフではなく世界限定4台のみ製造されることが判明しています。

またこれに加えて、リヤテールライトを示す新しいティーザー画像が公開されていますが、まるで鍬のような形状がパターン化されたテールに、「シロン」のようなストレートのストリップLEDという感じではなく、曲線を描くような独特のデザインとなっていますね。


エンジンレイアウトやデザイン等は当日になるまで一切わからない

ちなみに、今回発表されるであろう約20億円の個体は、ブガッティが1936年から1938年の間に僅か4台のみ製造した「Type 57 SC Atlantic」と呼ばれる究極のクラシックカーをベースにしたもので、今回の4台という生産台数も「Type 57 SC Atlantic」と同じにするために設定したのだと考えられます。
ただ、この特別限定モデルが今のところ全て完売しているのかどうか、それともまだ販売されていないのかどうかまではハッキリしていませんが、ほぼほぼ高確率でブガッティの中でもトップクラスの上位顧客に対しては声が掛かっていると思われ、その方々は既にオーダーを入れている可能性は高そうです。

またエンジンレイアウトや駆動方式等も一切判明しておらず、当時の「Type 57 SC Atlantic」と同じフロントマウントで、おまけに後輪駆動ともなればとんでもなくクレイジーな一台になると思いますが、ブガッティの先進的な技術を優先的に採用するのであれば排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンをミドシップに搭載するというのも十分に考えられますね。
いずれにしても、まだまだ何もデザインがわかっていない個体ですから、当日になるまでリーク等もすることなく謎のままになると思われます。

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Reference:motor1.com