誕生10周年を意味する特別記念モデル・アウディ「R8 V10 Decennium」が世界初公開。クーペモデルのみ、グレーカラーも選択可能の激渋仕様だ!

2020-05-27

「R8」誕生10周年記念モデルが登場

アウディのトップレンジスポーツモデル「R8」が、2009年に誕生してちょうど10年が経過するということで、「10周年=Decennium(ディセニアム)」を意味する特別記念モデル「R8 V10 Decennium」が世界初公開されました。
今回発表された個体はクーペのみがラインナップされ、ボディカラーはデイトナグレイ仕上げ、さらに足元にはマットブロンズ仕上げとなる20インチのアルミホイールを装着しています。


渋みを加えたグレーやグロスカーボン仕上げを採用

外観については、フロントスポイラーやサイドシル、リヤディフューザー等がグロスブラックにて、サイドブレードとエクステリアドアミラーのハウジング部分にはグロスカーボンファイバにて仕上げられています。

ミドシップに搭載されるエンジンについては、インテークマニホールドも同じブロンズカラーにて仕上げられていますね。
ブロンズカラーではありませんが、アウディ傘下のランボルギーニが発表した「ウラカン・ペルフォルマンテ/アヴェンタドールSVJ」のエンジンカバーがゴールドとなっていたのも記憶に新しいかと思います。

インテリアはとにかくブラック推し!アクセントもブラックとかどんだけブラック好きなのよ?!

インテリアはこんな感じ。
カーボンファイバのインレイと、シートのダイヤモンドキルティングステッチパターンが非常に特徴的で、インテリアカラーも全てがブラックにて仕上げられています。

また、グロスブロンズのコントラストステッチが採用されたギアセレクター(グロスカーボンのセンターコンソールには10周年を意味するDecenniumロゴも…)とステアリングホイールも確認でき、ステアリングの12時の部分にブラックのマーキングが施されています(ブラックのマーキングはかなり珍しい)。

その他には、ドア下にあるカーテシーテープや内ドア部分にも特別なモデルを意味するアルミプレートが貼付されていますね。

気になるパワートレインについてですが、最新モデルとなる「R8 V10」がベースになっているため、排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力620ps/最大トルク580Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.1秒、最高時速は331km/hにまで到達します。

なお、このモデルは世界限定222台のみ販売され、約2,860万円からの販売となっています。

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Reference:CARSCOOPS