1月2日に発生した東北道でのフェラーリ「360モデナ」の事故。事故を誘発したとされる「F50」オーナーの高屋敷容疑者(41)が逮捕【動画有】
東北道にて事故を誘発した「F50」のドライバが逮捕
今年の1月2日に埼玉県蓮田市の東北道・中央分離帯にてフェラーリ「360モデナ(ブラック)」と「F50(レッド)」が競い合い、「F50」の無謀な車線変更によって「360モデナ」が接触事故を回避して単独クラッシュするというとんでもない事故が発生していましたが、このレッドカラーの「F50」ドライバである高屋敷 諭(41)容疑者が事故誘発による道路交通法(安全運転義務)違反などの疑いで、3月1日に逮捕されたことがわかりました。
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日本でも複数台しか存在しない「F50」が特定されても仕方ない
今回特定された「F50」は、世界限定349台しか製造されず、おまけに日本には複数台程度しか存在しないとても希少なスペチアーレモデルですし、おまけにナンバーもドライブレコーダーにてしっかりと記録されていたため、こればっかりは特定されても仕方ないところですね(いずれにしても事故誘発や無謀な運転をしたことは許されるものではない)。
なお、今回の事故について高屋敷 容疑者は「事故があったことに気付かなかった」と一部容疑を否認していますが、このオーナーは事故発生後に路肩に一度停まっていたとの目撃情報もありますし、一度路肩に停まったということは、競い合いをしていた「360モデナ」に何かしらのハプニングがあったという認識を持っていたということがわかるため、この容疑の一部否認は聞き捨てならないところですね。
しかも、その後に「F50」は羽生PA 下り線にてフェラーリのオフ会ツーリングに参加していたことが発覚(読者さんより、しれっと目撃情報も頂きました…)。
これは推測というか…ほぼ間違いないと思うのですが、ブラックの「360モデナ」とレッドの「F50」もフェラーリのオフ会ツーリングに参加する予定だったんだと思いますね。
なお、今回の事故で大きなダメージを受けた「360モデナ」のドライバ(38)は無傷だったとのことですが、こちらのオーナーさんも異常なスピードにて走行していたことは間違いないと思うので、スーパーカーに乗ることで気持ちが昂るのはわかりますが、やはり心に余裕をもった運転をしていたら、このようなことにはならなかったのではないか?とも思います。
【20190102東北自動車道フェラーリ事故】
Reference:朝日新聞