【価格はいくら?】元オーナーは新型「Jesko(ジェスコ/イェスコ)」もオーダー済み。フルカーボン仕様のケーニグセグ・ワンオフモデル「アゲーラRS Draken」が中古市場にて販売中

2020-05-27

「アゲーラRS」のワンオフモデルが中古車市場にて登場

先日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、スウェーデンのハイパーカーメーカであるケーニグセグが、世界限定125台のみ販売の「アゲーラ」の後継モデル「Jesko(ジェスコ/イェスコ)」を世界初公開しましたが、その一方で今回ランボルギーニ・ニューポートビーチディーラにて、ケーニグセグのハイパフォーマンス・ワンオフモデル「アゲーラRS Draken」が中古車として販売されています。


特別な装備に加えて、「One:1」以上のスペックに

今回中古車市場にて販売されている「アゲーラRS Draken」は、世界限定25台のみ販売された「アゲーラRS」の中の1台であり、他のモデルには無い特注装備がいくつもかけられている特別な一台となります。

”Draken”とは、ケーニグセグの施設とテストトラックのある飛行場に保管されていたスウェーデンの戦闘機からその名前が付けられたとのことで、他の「アゲーラ」とは異なり、クリアコートのセンター部分にダイヤモンドダストを含むクリアカーボンファイバを採用した豪華なボディを実現。
その他には、オールカーボンファイバ製の特注ホイールやレッドのブレーキキャリパ、そして車両の両側には特別な”Draken”ロゴが貼付されています。

その他のポイントとしては、ちょっとしたエンジンチューニングも施されているとのことで、従来搭載されている排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力1,341hpを発揮。
あのケーニグセグが世界限定6台+1台のみ販売した「One:1」よりも更に性能を高めた一台となります。

なお、走行距離は僅か2,705kmと非常に少なく、価格も提示されていませんが、最低でも5億円~6億円の価値は持つと言われています。

これを売却した元オーナーは一体どんな人?

ちなみに、このモデルを売却したのはアメリカのスーパーカーコレクタでお馴染みのDan氏(インスタグラムページはコチラ)。
彼はこのモデル以外にも、「アゲーラRS」のファイナルモデル「アゲーラFE(Final Edition)・Thor」やPHVモデルの「レゲーラ」、パガーニ「ゾンダ・チンクエ/ゾンダトリコローレ/ウアイラBC」、ランボルギーニ「チェンテナリオ」、マクラーレン「マクラーレン・セナ」といったハイパーカーを多数所有し、先日発表されたばかりの新型「Jesko」はもちろんのこと、アストンマーティン「ヴァルキリー/AM-RB 003」、マクラーレン「スピードテール」等もオーダー済みとのことです(インスタグラムに報告)。

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Reference:CARSCOOPS