ジュネーブにて発表されたアストンマーティン「AM-RB 003」の正式名所は「ヴァルハラ(Valhalla)」。限定500台のみ、価格は1.5億円以上になるとの噂
やっぱり「AM-RB 003」の正式名称は「ヴァルハラ(Valhalla)」だった
先日より開催中のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、アストンマーティンは世界限定150台のみ販売のV12ハイブリッドハイパーカー「ヴァルキリー」のプロトタイプモデルを発表しましたが、その一方で更にダウンサイジング化された限定500台のみ販売のV6ハイブリッドハイパーカー「AM-RB 003」も世界デビューを果たしました。
そしてこの「AM-RB 003」という個体の正式名称が「ヴァルハラ(Valhalla)」であることがアストンマーティンCEOであるアンディ・パーマー氏とAutonews Europeとのインタビューにて明らかになっています。
見た目からしてとても車とは思えぬほどのぶっ飛んだデザインだ
アストンマーティンによれば、このモデルは上記にもある通り世界限定500台のみ販売され、既存のライバルとなるハイパフォーマンスハイパーカーを上回るスペックとパフォーマンスを持ち、更には価格帯も1.5億円以上になると説明しています。
またこのモデルは、「ヴァルキリー」のようにRed Bull Racing Formula 1チームの一部門であるRed Bull Advanced Technologiesのサポートを受けながら開発が進められたため、空力特性や走行性能等もアストンマーティン中でもずば抜けたパフォーマンスを持った一台になることは間違いないでしょう。
リヤデザインを見ていくと…車とは思えぬほどのエグいリヤディフューザーを装着していますね。
まるで宇宙船みたい。
あっ、ちなみにドア開閉は「ヴァルキリー」のガルウィング・ドアではなく、マクラーレン「720S」や「ラ・フェラーリ」と同じディヘドラル・ドアを採用しています。
インテリアについても、プロトタイプではありますが、インフォテイメントスクリーンのかわりにスマートフォンのようなホルダーを装備することで様々な連携が可能になるとのことですが、この辺りについては未だ明確になっていない部分でもあるため、今後更に大きな変更が施されるかもしれません。
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Reference:CARSCOOPS