【レンダリング】ロータスがもしもハイパーカーを発表したら?見た目が完全にランボルギーニのアレにそっくりだった件

2020-05-27

ロータスの近未来型ハイパーカーはこんなデザインになる?

ロータスは以前、ウィリアムス(Williams Advanced Engineering)との技術提携によって次世代ハイパーカー「(仮)オメガ」を開発することを発表しましたが、もしロータスがそのハイパーカーを開発したら?というレンダリングが、デジタルデザイナーのAntonio Paglia氏にてよって作成されています。

今回Antonio Paglia氏が作成したハイパーカーレンダリングは、「Lotus Evil Vision GT Concept」と呼ばれるモデルで、レトロチックなフォーミュラワン(F1)とステルス戦闘機からインスピレーションを受けており、更にはアストンマーティン「ヴァルキリー」やメルセデスベンツ「AMG One」といった、最高出力1,000hpを余裕で超えるハイブリッドハイパーカーのような急進的なデザインも取り込んでいるとのこと。


どことなくランボルギーニのアレにも似てる?→将来的にはどのモデルも似たよなデザインになっちゃう?

ただ今回公開されているレンダリング画像、既に気付いている方もいらっしゃるかと思いますが、見方によってはランボルギーニの次世代オールエレクトリックハイパーカー「テルッツォ・ミッレニオ」によく似たデザインで、特にフロントエアインテーク周りはかなり寄せてきてる感がありますね。
レンダリングを作成したデザイナーやメーカが考える、次世代ハイパーカーの行き着くデザインは、もしかしたら上のようなスタイリングを持つのかもしれませんが、それはそれでちょっと見分けがつかないようなややこしものになりそう…

ちなみにこちらがランボルギーニ「テルッツォ・ミッレニオ」。
ヘッドライトは異なりますが、エアインテーク周りは結構似ている部分が多いかと思います。

話を「Evil Vision GT Concept」に戻しましょう。
真正面から見ていくと、さまざまなラジエータに対して直接エアを送り込むための大口化されたエアインテークが設けられていますが、フロントバンパーの中心部が無い先進的なデザインとなっています。
フロントヘッドライトはかなりコンパクトですが、これって公道仕様モデルなのでしょうか?もしそうであれば輝度的にクリアするのは厳しそうですが…ちょっとそのあたりは曖昧。

リヤは、真っ直ぐ空気を送る様に設計されたシンプルながらに複雑さもあるデザイン。
リヤディフューザーが想像以上にデカいことなんの。

上部から見てみるとこんな感じ。
フロント・リヤから中央にかけて引き締まっていくボディラインは、いかにも近未来的なレーシングカーにも見え、特徴的ともいえるスプリットリヤウィングに向かってのボディラインはパガーニ「ゾンダ」っぽくも見えます。

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Reference:CARSCOOPS