メキシコにて、超希少なワンオフ仕様・ケーニグセグ「CCXR Special One」がクラッシュ。原因は一体なに?

2020-05-27

超希少な「CCXR」がまさかのクラッシュ

メキシコにて、ケーニグセグのワンオフモデルで更に希少ともいわれている「CCXR Speial One」が大破する事故が発生。
事故の詳細については今のところ不明ですが、写真を見る限りでは相当にダメージが大きく、フロントバンパーやフェンダー周り、ドア周りも一部損傷していることを考えると、相当なスピードが出ていた可能性が高そうですね(しかもオイルも漏れてるので下周りのダメージもかなり大きそう)。


事故後はケーニグセグ本社で修理へ。更にパワーアップした一台になる可能性も

ちなみにこの「CCXR Special One」は、シャシーナンバーが”Special One”と付けられ、2010年に出荷、その美しいターコイズブルーにて身を纏い、ブレーキキャリパもターコイズブルー、そして足元のアルミホイールはかなり精度の高いポリッシュ仕上げとなった一台で、カタール王族の一人であるアルターニ氏のもとに納車されました。

翌年、欧州を始めアラブ首長国連邦(ドバイ)のイベント等で度々目撃されることとなりましたが、2011年にはドバイのスーパーカーディーラにて売却されることになるも、リセール面等の問題で長期間売れない時期があった模様。
しかし、メキシコ在住のとあるスーパーカーコレクターによって購入されたのですが、つい先日クラッシュしすぐさまケーニグセグ本社へと送られ準備が進められているため、長時間かけて修理されることになると思います。

パワートレインは、「CCX」と同じ排気量4.8L V型8気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、E100エタノール燃料によって最高出力1,004hpを発揮します。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間は3.1秒、最高時速は400km/hにまで到達します。

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Reference:TheSupercarBlog.com