予想はしていたが…アストンマーティンの次期「ヴァンキッシュ」にはヴォランテとAMR Proがラインナップされることが判明

2020-05-27

案の定次期「ヴァンキッシュ」にはAMR Proとヴォランテがラインナップされることが判明

先日開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、アストンマーティンはサプライズにてミドシップ中型エンジン搭載の次期「ヴァンキッシュ・コンセプト(Vanquish Concept)」を世界初公開しましたが、このモデルが市販化された際は、オープンモデルとなるヴォランテと、ハイパフォーマンスモデルAMR Proがラインナップされることがわかりました。


今日はそれぞれのモデルで定まっている。但し、具体的なスペックは一切不明

これは、トップギヤがアストンマーティンCEOであるアンディ・パーマー氏とのやり取りにて発覚したもので、オープンモデルとなる「ヴァンキッシュ・ヴォランテ(Vanquish Volante)」はマクラーレンやフェラーリのスパイダーモデルをライバルとし、「ヴァンキッシュAMR Pro」はランボルギーニ「ウラカンEvo」やフェラーリ「488ピスタ」といったハードコアモデルを競合としています。

なおアストンマーティンは、次期「ヴァンキッシュ」がエレクトリックを組合わせたV型6気筒ツインターボハイブリッドエンジンとして登場する可能性があることを示唆していますが、これについては明らかとなっている要素がまだまだ少ないため何とも言えないところ。
ただ、このハイブリッドパワートレインは、次期「ヴァンキッシュ」に限らず、SUVモデルとなる「DBX」にも適用される予定ですが、エンジンについてはV6ツインターボが採用されるかは定かではありません。

そしてアストンマーティンは、今後更なるラインナップを拡大すると同時に、年間生産台数を14,000台へと拡大する計画があり、生産割合としては、フロントとミドシップが偏らないようにバランスよく生産できるように注力していくと説明していますが、これについてはモデルの受注に大きく依存する部分でもあるため、偏ってしまうのは致し方ないところですね。

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Reference:motor1.com