三菱・新型「eKクロス(eK X)」が早くも展示中。ボディカラーはブラックマイカ、遂にインテリアのデザインも。そしてブルーの個体も目撃に

2020-05-27

遂にブラックの「eKクロス(eK X)」が登場

3月28日よりいよいよ発売スタートする三菱の新型「eKクロス(eK X)」ですが、早くもこのモデルが某ディーラにて先行展示されていることが発覚。
今回展示されているのは、グレードは不明ながらもボディカラーはブラックマイカ(無償)にて身を纏った、今まで見たことのないカラーとなりますね。

これまでは、新型「eKクロス」のイメージカラーである(ボディ)サンドイエロー/(ルーフ)ホワイトソリッドの2トーン仕上げと、積送中の(ボディ)ナチュラルアイボリーメタリック/(ルーフ)サンシャインオレンジメタリック(有料色+81,000円)の2トーン仕上げの2種類が目撃されてきました。

改めて、今回は初のモノトーン系でブラックという引き締まった色合いとなりますが、こうして別のカラーにて見てみるとそのデザインは結構イケてる感じで、今後三菱が攻め立てるダイナミックシールドグリルと釣り上げ式のデイタイムランニングライト、そして縦型もしくは丸型のフロントヘッドライトという組合わせは、時間が経てば経つほどユーザーからも受け入れられる親しみあるデザインになるかもしれません。


遂にインテリアのデザインも

こちらはリヤデザイン。
よ~く見てみると、リヤバンパーにはシルバーのアクセントが加味されていることから、ベースグレード”M”ではなく、上位グレード”G”もしくはターボグレード”T”の何れかとなりますね。
なお、足元のホイールは14インチのフルホイールカバーとなり、軽ハイトワゴン(クロスオーバー系)にしてはかなりスポーティなデザインとなっています。

あと、リヤロアバンパーのプラスチック部分はちょっとチープ感はありますが、ブラックのボディにちょっとしたアクセントとメリハリをつける意味では有っても良いかも。

こちらはインテリア。
未だナビゲーション画面は装着されていませんが、9インチも装着可能なナビゲーション取付けパッケージのオプションが設定されています。
その下には、エアコン専用のタッチパネルがあり、これまではドーナツ型でエアコン量が表示されていましたが、今回の新型ではシート形状へと変更されていますね。

そしてインフォテイメントシステムにおいてはフルカラーを採用し、両サイドにはデジタル式のタコメータ(左)、そして速度メータ(右)が配置されています。

ステアリング上部には、様々な物理スイッチが配置されていますが、やはり注目すべきは右側に配置されたブルーのMi-Pilot(マイパイロット)システムでしょうね。
この安全装備は、軽自動車として初めてとなる高速道路同一車線運転支援技術が搭載され、共同開発モデルとなる日産・新型「デイズ(Dayz)」と同じプロパイロット技術となります。
なお、このマイパイロットシステムは、同じ車線での走行を自動運転機能によってステアリングや車速を調整してサポートします。
0-25km/hの渋滞時でも停止、再発進が可能で、白線を認識してレーン中央部を走行するため、長距離走行などでは重宝すべき装備ではないかと思いますね。

一方でブルーの「eKクロス」も目撃に

ちなみにこちらは、 (ボディ)ライトニングブルーマイカ/(ルーフ)スターリングシルバーメタリック(有料色+59,400円)と、これまた新しいボディカラーに身を纏った一台。
こうしてみると、ブルーの「eKクロス」も結構アリで、遊び心あるクロスオーバーモデルにはちょっと奇抜なカラーリングが似合っているのかもしれません。

新型「デイズ/eKクロス(eKワゴン・クロスオーバー)」に関する記事はコチラにまとめています。

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