製作時間は5,000時間(約7か月)。「マクラーレン・セナ」を約50万個のレゴ(LEGO)ブラックで作ってみた

2020-05-27

本物の「マクラーレン・セナ」と全く同じ原寸大のLEGOが登場

ブロックの玩具ブランドでも有名なレゴ(LEGO)を用いて、原寸大に仕上げた「マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」が公開されました。
この個体は、約50万個(467,854個)のLEGOブロックと専門の組立て業者によって約5,000時間(約7か月)かけて作られたとのこと。
具体的には、最大10人の業者によって細かいパーツのアセンブリに2,725時間、そして全体を組付けていく作業に2,210時間かけて組立て、トータル4,935時間組立てられたとのこと。


その完成度の高さは本物さながら

こちらは正面から見たときのLEGO製「マクラーレン・セナ」。
フロントヘッドライトとデイタイムランニングライト、そしてフロントウィンドウ以外にはLEGOブロックが組付けられていますが、複雑なボディパーツやボディラインまで見事に再現されています。

もちろん、マクラーレンのアイデンティティでもあるディヘラルド・ドアが採用されています。

リヤデザインはこんな感じ。
大型リヤウィングやリヤバンパー、複雑な1ピース構造のリヤディフューザーまで全てLEGOブロックにて組み付けられています。

ホイールやステアリング、そしてシートは本物を使用

こちらは足回り。
ホイールとタイヤ以外は全てLEGOブロックを使用しています。
カーボンセラミックブレーキ(ディスクの穴までも再現する変態っぷり)やブレーキキャリパもLEGOという拘りっぷり。これはマジですごい。

インテリアはこんな感じ。
何とステアリングや運転席、ペダルは本物を使用しており、シートに至ってはカーボンファイバ&レザーシートという贅沢な仕様になっていますね。

なお、フルスケールサイズのLEGO製マクラーレンは「マクラーレン・セナ」で2台目となり、1台目はドラッグレースの帝王でお馴染みの「720S」となっています。

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Reference:CARSCOOPS