既に完売済み。「マクラーレン・セナGTR」の世界デビューは4月6日(土)のグッドウッドで決定

2020-05-27

歴代のトップモデルを引き連れたド派手な登場となる?

マクラーレンが1年程前に発表した、同社アルティメットシリーズ「マクラーレン・セナ」のトラック専用モデルで、世界限定75台のみ販売された「マクラーレン・セナGTR(Mclaren Senna GTR)」(既に完売済み)が、4月6日(土)の第77回グッドウッドメンバーミーティングにて世界デビューすることがわかりました。

これまでで最もエクストリームなトラックカーとしてピックアップされてきた「マクラーレン・セナGTR」ですが、今回のグッドウッドのトラックパレードにて「P1GTR/P1/ マクラーレン・セナ/F1 XP 5プロトタイプ」といった歴代のトップモデルも兼ね備えての登場予定となっています。


マクラーレン史上最もエクストリームなレーシングモデル

「マクラーレン・セナGTR」については、以前に製品仕様が明らかになった通り、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力825ps/最大トルク800Nmを発揮します。
車体重量については、「マクラーレン・セナ」よりも僅かに10kg軽い1,188kgを実現しており、パワーウェイトレシオ比も1.44kg/psとハイパーカー並とまさにトップクラスの加速性能を持ちます。

パフォーマンス面については、最高速到達時のダウンフォース量は1,000kgを発揮するとのことで、僅かなコーナリング性能の向上にも一切妥協を許さないマクラーレンイズムが満載となっています。

足回りにおいては、マクラーレンのGT3レーシングプログラムコンポーネントを採用し、これによって走行モードを”ウェット/トラック/レース”という設定が可能となり、その場面に適した走りを可能とします。
なお、このモデルは価格帯は約1.9億円と「マクラーレン・セナ」の2倍となり、トラック専用モデルということで公道での走行は不可となっていますが、既に完売しているとのことです。

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Reference:CARSCOOPS