日産「ヴァーサ・ノート(日本名:ノート)」が2019年内に販売終了との噂が浮上。日本では大人気モデルでもアメリカでは不人気の模様

2020-05-27

~アメリカと日本ではハッチバックの需要は大きく異なる?~

日産は、来週4月12日に最新モデル「ヴァーサ・セダン(日本名:ティーダ)」を世界初公開しますが、アメリカにて2012年より販売しているハッチバックモデル「ヴァーサ・ノート(Vesa Note)」が、2019年内にて販売終了するかもしれないとの噂が浮上しています。


~アメリカではやはりコンパクトよりも大型車両が大人気~

日本では2018年の年間販売台数が136,324台と大人気モデルとなっている「ノート」ですが、アメリカにて販売される「ヴァーサ・ノート」の2018年販売台数は、2017年の29%減になっているようで、売り上げもラインナップモデルの中でも非常にランクの低い一台になっているとのこと。
アメリカにおいては、コンパクトモデルよりもSUVやピックアップトラック、セダンといった比較的大きめな車両が人気で、ハッチバックモデルともなると実用面では低くなるとのことから売れ行きはそこまで高く推移することはないようです。

ちなみに、日産の2018年の年間販売台数は約76,000台とそこまで少なくはないものの、実はこの台数はハッチバックとセダンを足し合わせた台数となり、そのほとんどがセダンによって占められています。
アメリカにて販売される日産のラインナップモデルは、恐らく「ヴァーサ・ノート」のようなハッチバックのガソリンモデルやハイブリッドモデルの販売終了とともに、電気自動車である「リーフ」は高性能且つコスパが高い面から販売は継続するものと思われます。

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Reference:motor1.com