アストンマーティン「AM-RB 003」の詳細スペックが一部明らかに!1,000馬力発揮&e-AWD搭載、価格は1.3億円以上になる模様

2020-05-27

~遂に「AM-RB 003」の一部詳細情報が明らかに!~

先月3月に開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、アストンマーティン・V12ハイブリッドハイパーカー「ヴァルキリー」の弟分となる「AM-RB 003(ヴァルハラ)」が世界初公開されましたが、このモデルに関する詳細情報が一部明らかになりました。
今回明らかとなっている情報は、アストンマーティンがオフィシャルにて配布しているティーザーパンフレットの内容であるとのことから、その信憑性はかなり高そうであることがわかります。


~V6ハイブリッドでも約1,000馬力、車重も軽量でスペシャリティ感満載~

ちなみに今回明らかになっている情報として、パワートレインはV型6気筒ターボチャージャーエンジン+電気モータのハイブリッドユニットを搭載し、システム総出力は1,000hpを発揮、トランスミッションはF1の技術を参考にした8速デュアルクラッチトランスミッションとリミテッドスリップディファレンシャルが採用されるそうです。

その他の気になるスペックとしては、「AM-RB 003」ではフルカーボンファイバモノコックとカーボンファイバボディパネルを装備することで、車体重量は1,350kg以下を実現し、更にこれによる直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.5秒、最高時速は354km/hにまで到達すると言われています。

駆動方式については、後輪駆動(MR)をメインとしながらも、電気モータは前輪に搭載するためにe-AWDと呼ばれる四輪駆動システムを採用し、「ヴァルキリー」から派生したアクティブサスペンションやプラットフォームコントロール、アクティブライドハイト、ダンピングシステムを持ったスポーティな足回りとなる予定。

販売台数については、今のところ世界限定500台のみとなっていて、日本でも(私の知っている限りでは…)既に10名近くのオーナーが予約をいれているそうで、初期ロットの納車時期は早くとも2021年以降とのこと。
価格帯については、1.3億円以上になるとのことで、オプション込ともなると1.5億円~1.8億円になるのではないかと予想しています。

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Reference:CARSCOOPS