フェラーリ公式?!V12ミドシップエンジン+1,000馬力発揮の現代版「テスタロッサ」が復活する模様

2020-05-27

~フェラーリがV12ミドシップモデルの現代版「テスタロッサ」を発表する?!~

フェラーリは、2019年に最新V8ミドシップスーパースポーツモデル「F8 Tributo(トリブート)」やV6ミドシップハイブリッドモデル「(仮)ディーノ」を含むモデルたちをラインナップする予定ですが、今回新たにV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力約1,000hpを発揮する現代版「(仮)テスタロッサ」が復活することが明らかとなりました。


~現代版「テスタロッサ」はハイブリッドモデルになる?~

今回の現代版「テスタロッサ」は、「モンツァSP1/SP2」のような最上位グレードを意味するIconaシリーズより販売することが予想され、デザイン性においても旧モデルを継承しながらも現代と融合することで、これまでのフェラーリにはない新たなデザイン言語を築き上げるものと予想されています。
ただし、Iconaシリーズとして登場する以上、価格帯は億越えになると思われますし、販売台数も数百台レベルになることが濃厚でしょうね。

ちなみに、「テスタロッサ」は1984年にモンディアル・ド・ロトモビルにて発表され、「250TR/500TR」と区別するために新テスタロッサともいわれていました。
このモデルをきっかけに、数字とアルファベットの組み合わせではなく、往年の名レーシングカーの車名をリバイバルさせるようになり、「テスタロッサ」という名称も、1960年代の「250テスタロッサ/500テスタロッサ」から由来されています。

エンジンについては、V12エンジンのみが搭載されるという可能性はかなり低く、1,000hpというとんでもないパワーを発揮するためにはハイブリッドが必須。「ラ・フェラーリ」同様にHY-KERSシステムを組合わせたパワフルなV12ハイブリッドになるものと予想されますが、既にフェラーリはV12ツインターボエンジンに対して否定的な意見を持っているため、高確率でV12 NAを採用してくると思います。

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Reference:TheSupercarBlog.com