VIP顧客向けのワンオフモデル?フェラーリのレーシング専用モデル「FXX K Evo」ベースの開発車両がキャッチされる
~これは一体?謎の「FXX K Evo」ベースの開発車両が登場~
フェラーリのレーシングモデルにおいて「FXX/FXX K」が販売され、更にエアロパッケージがアップデートされた「FXX K Evo」も販売されましたが、今回ニュルブルクリンクサーキットにて、その「FXX K Evo」をベースにした謎の開発車両が目撃されています。
~全く新しいレーシングモデル?それとも「FXX K Evo」ベースのワンオフモデル?~
今回目撃されている個体は、2018年9月にイタリア・フィオラノサーキットにて目撃された「FXX K Evo」に非常に良く似ていますが、カモフラージュパターンがちょっと異なっている程度で、それ以外は本当に区別をつけるのが難しいほど。
強いて言うなれば、エアロパッケージの形状がほんの少しだけ変更された?という程度。
「FXX K Evo」は、「FXX K」に比べて23%もダウンフォースが向上していて、更にラップタイムにおいても数秒程度短縮することに成功しているとのこと(厳密なラップタイムについてはフェラーリは公開しない)。
それ以外については、公道仕様に近づけたようなフロントヘッドライトやリヤテールライトも「FXX K Evo」と全く同じですが、やはり一番気になるのがパワートレインでしょうか。
もしかすると、新開発のV型12気筒自然吸気エンジンに改良を加えたHY-KERSシステムを搭載のハイブリッドエンジンを採用するかもしれません。
そしてもう一つ気になる点としては、このモデルが特別なVIP顧客向けに開発が進められているワンオフモデル(SPシリーズ)の可能性も秘めています。
フェラーリのSPシリーズといえば、3月末に「488GT3」をベースにした初のワンオフレーシングモデル「P80/C」を世界初公開しましたが、もしかしたらそれに似た究極のワンオフレーシングモデルの可能性もありますね。
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Reference:motor1.com