遂にミドシップへ…6月28日にシボレーが最後に生産した「コルベットC7」がチャリティーオークションにて出品へ

2020-05-27

~最後に生産された「コルベットC7」がオークションに~

先日、シボレーの最新ミドシップスーパースポーツ「コルベットC8」が、2019年7月18日に登場することが明らかとなりましたが、その一方で初代から守り続けてきたフロントマウントタイプ「コルベットC7」の最終生産モデルが、6月28日のコネチカット・バレットジャクソン北東・チャリティーオークションにて出品されることがわかりました。

「コルベットC7」の落札額にて得られた収益金は、ニューヨークにて発生した9・11テロでの大きな被害からの救出を目的に立ち上げられたタワーズ財団・スティーブンシラートンネルへと寄付されます。
この財団では、テロにて負傷したサービスメンバーのためにスマートホームを建設するための費用に充てられるとのことです。


なお、今回出品する個体について、GM CEOのMarry Barra氏の説明によれば、「今回のコルベットC7は、7月18日に発表する次期コルベットの道を切り開くための一つのきっかけになる」として、フロントマウントモデルからの移行を決意する”一つの儀式”にもなることを強調しています。

ちなみに、今現在販売されている「コルベットC7」をガッツリと売り捌いていくために、各ディーラに在庫として抱えている9,000台以上の2018年モデルは、大幅な値引きと0%金利でのローンサービスを提供中で、これまでになく積極的に売り込んでいく一方、最も安く購入できるようになっているとのことです。

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Reference:CARSCOOPS