「F8 Tributo」じゃなくて良いの?フェラーリ「488スパイダー」が帝王・マクラーレン「720S」にドラッグレースリベンジ【動画有】

2020-05-27

~「488スパイダー」が帝王にリベンジマッチを挑む~

前回、ランボルギーニ最強のハードコアモデル「アヴェンタドールSVJ」と、直線の帝王・マクラーレン「720S」がドラッグレースバトルを繰り広げ、その驚異的な加速力で圧勝した「720S」。
今回は、フェラーリのV8ツインターボオープンモデル「488スパイダー」と帝王「720S」のドラッグレースバトルとなりますが、実は以前に「488GTB」にて挑戦した際に圧倒的な差を付けられた惨敗でした。

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今回は一応”リベンジマッチ”と称していますが、クーペよりも車体重量が重くなり、おまけに加速性能も若干遅くなっているスパイダーでは、実戦以前から結果が容易に想像できてしまうのが悲しいところ。


~早速各モデルのスペックを確認してみよう~

【マクラーレン「720S」】
エンジン:排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン
最大出力/最大トルク:720ps/770Nm
0-100km/h加速時間:2.9秒
車体重量:1,322kg

【フェラーリ「488スパイダー」】
エンジン:排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジン
最大出力/最大トルク:670ps/760Nm
0-100km/h加速時間:3.0秒
車体重量:1,420kg

上の通り、パワーやトルク、直線の加速性能、そして車体重量も全て帝王「720S」が優れていることが確認できますが、ここに加えて空力特性やローンチコントロール、タイヤ幅、グリップ力等、数字では表現しきれないすべてのバランスが見事に一致したのが帝王の奥行きのあるポイント。
果たして「488スパイダー」はどこまで食い下がることができるのでしょうか?

~結果は本当に一瞬であまりにも呆気なかった~

ドラッグレースは0-800mと従来のゼロヨンよりも2倍近く長い距離となりますが、やはり距離が長くなればなるほど、「720S」の軽やかな加速と後半の加速の伸びは驚異的。
走れば走るほどに距離は離されていき、気が付けば「720S」は既にゴール。
「488スパイダー」は成す術も無く惨敗となりました。

ここまで来ると、次なるバトルは「488ピスタ/F8 Tributo(トリブート)」が濃厚そう。
一体どのようなバトルを繰り広げるのかかなり気になるところです。

【Ferrari 488 vs McLaren 720S Drag Racing down the 1/2 Mile at Wannagofast】

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