東京都池袋での2人が死亡した凄惨な事故の内容が明らかに。87歳男性ドライバは足に問題あり、1年前から「運転をやめる」と告げていた模様【動画有】

2022-06-29

~凄惨且つ衝撃的だった池袋事故、そのよう内容が明らかに~

昨日4月19日(金)の午後12時半頃、東京都池袋の交差点にシルバーの乗用車(トヨタ「プリウス」)が信号無視にて突っ込み、10人が死傷(その内31歳の母親と3歳の娘が死亡)し、ゴミ収集車と衝突するという凄惨な事故が発生しました。
事故の流れとしては、JR池袋駅から護国寺へ向かう道路にて、ガードパイプに接触後、自転車に乗った70代男性をはね、更にその後には自転車に乗った母子(死亡した2人)をはね、その後交差点にてゴミ収集車と衝突した反動で歩行者4人と対向車のトラックと接触して停車したとのこと(そのときの交差点はいずれも赤信号、スピードも70km/h程出ていた模様)。

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~87歳男性は誰?なぜこのような事故が起きたのか?~

乗用車に乗っていたドライバは飯塚幸三(87)容疑者であることが明らかとなり、助手席には80代の妻が乗車していたわけですが、事故が発生した際のドライブレコーダーも記録されていて、そのときのやりとりも明確に記録されていました。
ニュースでは、ガードパイプにて接触後に妻が「危ないよ、どうしたの?」と呼びかけていたものの、飯塚容疑者は「あぁ、どうしたんだろう」とのやり取りがあり、其の後に複数の男女を撥ね、車両と衝突するという流れも記録されていたのだそう。

なお、飯塚容疑者は1年ほど前から妻に対して「運転をやめる」と宣言していて、最近では足を悪くし、杖を使っての外出も多かったため、妻は常々自動車を運転する際に事故が起きないか心配していた模様。
自動車の操作もままならず、妻からは何度もハンドル操作の指摘を受けていたため、いつ事故をおこしてもおかしくない状況だったのかもしれません(これはどう説明して良いかわかりませんが、運転を止めなかった妻やその周りの家族にも責任があると感じる)。

ちなみに、飯塚容疑者は今回の事故について、「アクセルが戻らなかった」と説明していますが、この発言の意味はイマイチよくわからないところ。
これは推測でしかありませんが、飯塚容疑者は最近足を悪くし、杖を使った生活を続けていたのであれば、アクセル操作もおぼつかないほどに相当に悪かったのかもしれませんし、日産のeペダルのように「アクセルを離したらブレーキが作動する」という誤った認識を持っていたのかもしれません。

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