【前見える？】フロントに大型ウィングを装着した過激カスタムの日産「GT-R R35」が登場【動画有】
～明らかに普通ではない「GT-R R35」が登場～
今年開催されるジャガー・シモーラ・ヒルクライム(Jaguar Simola Hillclime)にて、フランコ・スクリバンテ・レーシング(Franco Scribante Racing)と呼ばれるチューナが特別に開発した日産のスーパースポーツモデル「GT-R R35」が世界初公開されます。
今回、公開される「GT-R R35」は、Dodson Motorsportとの共同開発によって誕生したクレイジーモデルですが、前後のバランスが十分にとれたシャシー設計とドラッグパッケージと呼ばれる様々なパーツが装着されています。
特に最も注目すべきポイントとして、巨大リヤウィングならぬフロントウィングがフロントエプロンとセットで装着されていますが、前方の視界を大きく妨げることにもなりそうで中々に危険かもしれません。
～真っ直ぐ走ることだけにおいては間違いなくトップクラス～
ちなみに真正面から見てみるとこんな感じ。
パッと見ではフロントではなくリヤデザインに見間違えてしまう程。
これを装着することによってフロントから発生する気流の流れをコントロールし、ドラッグレースの加速性能を大幅に向上させるようです。
リヤデザインはフロントよりも更に大型化されたリヤウィングが装着され(どう考えても全幅アップの原因になっている)、リヤディフューザーも相当にスリット溝が深い過激仕様となっていますね。
足元のホイールはセンターロック式で、超軽量鍛造アルミホイールを装着しているとのこと。
インテリアは超絶スパルタン。
ステアリング上にはグリーンとレッド、イエロー、そしてオレンジのスイッチが装備されていますが、その中でもグリーンのブーストアップスイッチを作動させると、最高出力700hpを超えることが可能になるようです。
イタルデザインとの共同開発によって誕生した「GT-R 50 by Italdesign」よりも更にパワーアップした一台になりそうですね。
～スポンジボブと「GT-R」がコラボ？～
こちらは2灯式のリヤテールランプを利用して、アメリカンコミックとしても有名なスポンジボブのキャラクターとコラボした「GT-R R35」。
こういった子供心をくすぐるようなデザインは非常に多く存在しますが、日本製のスポーツモデルとのコラボは更に人気が高いようですね。
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