トヨタの特別仕様車「マークX ”Final Edition”/250S Four ”Final Edition”」の見積もりしてみた。価格込々で419万円は高い?値引はできる?納車時期はいつ?

2020-05-27

~「マークX」特別仕様車の見積もりを入手したので早速公開してみる~

トヨタの主力セダンとして、1968年に登場した「マークⅡ」の後継モデルとなる「マークX」が、約50年という長い年月もの間愛され続けながらも、残念ながら2019年12月に生産終了することが、昨日4月24日(水)にわかりました。

そんな生産終了となる「マークX」の特別仕様車となる後輪駆動(FR)モデルの「250S ”Final Edition”」と、四輪駆動(4WD)モデルの「250S Four ”Final Edition”」が販売スタート(2019年12月までの期間限定モデル)となり、加えて簡易カタログも配布されているということで、早速簡易カタログと見積もりを入手してきました。
今回は見積もり内容を公開していきたいと思います。

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~早速見積もり内容を確認してみよう~

今回見積もりを取得したのは、後輪駆動モデルとなる「250S ”Final Edition”」と四輪駆動モデルとなる「250S Four ”Final Edition”」の全2グレード。
標準装備は以下の通りとなっています。

【マークX 250S ”Final Edition”/250S Four ”Final Edition”装備内容一覧】
①[2WD専用]235/45R18 94W&18×8Jアルミホイール(スパッタリング塗装)
注)[4WD専用]215/60R16 95H&16×7Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)
②フロントバンパーモール(ダークメッキ)
③本革巻き4本スポークステアリングホイール(ディンプル付・レッドステッチ)
④本革巻きシフトノブ(ディンブル付)/合成皮革シフトブーツ(レッドステッチ)
⑤ドアトリム表皮(レッド)/インサイドドアグリップ表皮(アクアウィッシュ・レッドステッチ)
⑥合成皮革フロントコンソールボックス表皮(昇温抑制機能付き・レッドステッチ)
⑦アルカンターラ+合成皮革シート表皮(ブラック/レッド)
⑧クリアランスソナー&バックソナー

~250S ”Final Edition”(FR)の見積もり~

それでは早速見積もり内容をチェックしていきましょう。
まずは後輪駆動(FR)モデルから。

[グレード/駆動方式:250S ”Final Edition”/FR(税込)]
ボディカラー:プレシャスブラックパール(有料色)
インテリアカラー:アルカンターラ+合成皮革シート表皮(ブラック/レッド)(標準)

①車両本体価格:3,331,800円
②メーカーオプション:192,240

[メーカオプション内訳]
・プレシャスブラックパール:54,000円
・寒冷地仕様:30,240円
・マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能+エンジンOFF後作動機能付):108,000円
③ディーラオプション:302,400円
[ディーラオプション内訳]
・フロアマット(ロイヤルタイプ):48,600円
・サイドバイザー(ベーシック):27,000円
・ナンバーフレーム(デラックスフロント)
:2,160円
・ナンバーフレーム(デラックスリヤ):2,160円
・ETC車載器(ビルトイン)ボイス・ナビ連動:23,760円
・バックガイドモニター:31,320円
・TCナビ「NSZT-W68T」:167,400円
④諸経費:365,964円
総支払額(①+②+③+④):4,192,404円

なぜか下取車手続き代行費用の8,748円と、下取り車査定料の3,240円が加味されているので、この部分を削除すると353,976円になるので、ほんの少し安くなります

総支払額は約419万円となりました。
基本はグレード250Sがベースとなっていながらも、最後の期間限定モデルということもあって、価格は結構上がってますね。
ただ、その代りとして後輪駆動専用の18インチアルミホイールや、ブラック&レッドの専用シート等も標準装備されてのこの価格設定は結構良い線行ってるんじゃないかなぁと思いますね。

メーカオプションとなる寒冷地仕様やムーンルーフは個人の好みだと思うので、ここは絶対的に付けておきたいオプションではないので外しても良さそうです。

今回下取り車等は無く、値引きも無しの状態での見積もりとなっていますが、これもディーラによっては様々ではあるものの、10万円ぐらいの値引きは可能だそうです。
したがって、オプション内容次第では総支払額が400万円以下になるのも容易だったりします。
さすがにナビゲーションディスプレイ分の値引きは難しそうでしたし、そこまで台数が出るものでもないので、値引が難しい分下取りでかなり頑張ってくれるようです。

~250S Four ”Final Edition”(AWD)の見積もり~

続いては四輪駆動モデルを見ていきましょう。

[グレード/駆動方式:250S Four ”Final Edition”/AWD(税込)]
ボディカラー:プレシャスブラックパール(有料色)
インテリアカラー:アルカンターラ+合成皮革シート表皮(ブラック/レッド)(標準)

①車両本体価格:3,489,480円
②メーカーオプション:184,680

[メーカオプション内訳]
・プレシャスブラックパール:54,000円
・寒冷地仕様:22,680円
・マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能+エンジンOFF後作動機能付):108,000円
③ディーラオプション:302,400円
[ディーラオプション内訳]
・フロアマット(ロイヤルタイプ):48,600円
・サイドバイザー(ベーシック):27,000円
・ナンバーフレーム(デラックスフロント)
:2,160円
・ナンバーフレーム(デラックスリヤ):2,160円
・ETC車載器(ビルトイン)ボイス・ナビ連動:23,760円
・バックガイドモニター:31,320円
・TCナビ「NSZT-W68T」:167,400円
④諸経費:357,626円
総支払額(①+②+③+④):4,192,404円

※このモデルに関しては下取車手続代行費用と下取車査定料が省略されているので変更なし

総支払額は約433万円となりました。
先ほどの後輪駆動モデルより約14万円ほどの価格アップとなりますが、基本的には車両本体価格分しかアップしてませんね。
もちろん、ここから後輪駆動モデル同様に寒冷地仕様やムーンルーフを除いて、更に10万円程の割引をいれると、約410万円ぐらいまでは価格を抑えることができそうです。

~納期はどれくらい?~

最後に気になる納期についてですが、4月24日時点で発注をかけた場合、5月末~6月中ごろには納車が可能だそうです。
そこまで極端なオーダーが無ければ、消費税率が10%となる10月までには確実に納車が可能となります。

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