えっ?…えっ??!!ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」vs「ウラカンLP610-4」がドラッグレースバトル。そこには衝撃的な結末が待っていた!【動画有】

2020-05-27

~全く想像もしていなかった結果が待ち構えていた~

以前、ドラッグレースの帝王でお馴染みのマクラーレン「720S」と、ニュルブルクリンク市販車最速記録を更新したランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」がドラッグレースバトルを行い、帝王「720S」が圧勝するという結果に終わりました。
今回は、最初のステップとしてベイビーランボルギーニこと「ウラカンLP610-4」とのドラッグレースバトルを敢行。
一見して「ウラカン不利過ぎじゃない?」と思うかもしれませんが、まさかの結果が待ち構えていました。

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~早速各モデルのスペックを確認してみよう~

【ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」】
エンジン:排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン
最大出力/最大トルク:770ps/720Nm
0-100km/h加速時間:2.8秒
車体重量:1,525kg

【ランボルギーニ「ウラカンLP610-4」】
エンジン:排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジン
最大出力/最大トルク:610ps/560Nm
0-100km/h加速時間:3.2秒
車体重量:1,422kg

やはり数値だけを見てみると、パワーや直線性のパフォーマンスは「アヴェンタドールSVJ」が圧倒しており、ニュルブルクリンク市販車最速の称号を持っていることもあって、数字では見えないトータルバランスも相当に高そうに見えますね。
このドラッグレースで「ウラカン」をどのように苦しめていくのでしょうか?

~結果は全く想像もしていないものだった~

ところが想像していた結果とは全く異なるものになっていて、完全停止状態からフルスロットルで加速していくローンチコントロールスタート方式においては、「アヴェンタドールSVJ」よりも「ウラカン」が出だしの加速でリードし、そのまま逃げ切り→勝利するという意外過ぎる結果に。
まるで「ウラカン」がこれまで闘ってきた「720S」のような立ち位置になっていますが、なぜこのような結果になってしまったのかは不明。

2回戦では、先勝した「ウラカン」がほんの少し遅れてスタートするというハンディキャップ方式が与えられたわけですが、それでも「ウラカン」が僅か0.01秒にて勝利するというとんでもない事態に。
こればっかりはどうしてパワーと直線性で勝る「アヴェンタドールSVJ」が負けてしまうのかは全く分からず、「ウラカン」がこうしたドラッグレースでの条件にたまたまマッチしていたのか、元々搭載されるスペックと車両とのトータルバランスが「アヴェンタドールSVJ」よりも優れていたのかもしれません。

いずれにしても、このような結果となってしまった以上、「アヴェンタドールSVJ」が今後ドラッグレースバトルで活躍するケースは一気に少なくなると思われ、改めてドラッグレースバトルというのは、数値だけで判断できるものではないということを教えてくれる奥の深いバトルなのだと思いました。

【KING OF THE RING PHOTO FINISH * 770HP Lamborghini Aventador SVJ vs Huracan Drag Racing 1/4 Mile】

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